目 次
8 インチタブレットの大きさ
ディスプレイサイズが 8 インチのものを総称して「8 インチタブレット」と呼びます。ディスプレイサイズは画面の対角線の寸法で示すため、8 インチタブレットの場合は 203.2 mm です。 本体サイズはディスプレイサイズよりやや大きくなるので、A5 サイズの用紙に近いサイズ感をイメージしておきましょう。一例として、レノボで販売している「Lenovo Tab M8」の本体サイズ・質量は以下の通りです。 A5 サイズの用紙が 148x210 mm なので、やや小さいサイズになっていることが分かります。質量は 305 g で、スマホが 200 g 前後であることを考えるとそこまで重いわけではありません。 従って、8 インチタブレットは比較的コンパクトで持ちやすく、携帯性を重視したタブレットを選びたい方におすすめです。
幅 | 198.2 mm |
高さ | 122.6 mm |
厚さ | 8.15 mm |
質量 | 305 g |
ディスプレイサイズ | 8 インチ |
解像度 | 1,920x1,200 |
8 インチと10 インチの違い
8 インチタブレットと 10 インチタブレットのどちらを購入するかで迷うこともあります。8 インチタブレットはコンパクトで持ち運びやすいので、携帯性を重視する方におすすめです。 一方の 10 インチタブレットは大画面で見やすく、ブラウジングの快適性を求める方や動画視聴などに使いたい方に向いています。 レノボでも 10 インチタブレットを販売していますので、ここでは例として「Lenovo Tab M10 FHD Plus」について見ていきましょう。同シリーズの 8 インチタブレットとサイズ・質量を比較すると以下の通りです。 10 インチタブレットは 8 インチタブレットより幅が約 50 mm、高さが約 30 mm 大きくなっています。一方で解像度は同じなので、ブラウジング時に 1 画面に表示される情報量は変わりません。
デバイス | Lenovo Tab M8 | Lenovo Tab M10 FHD Plus |
幅 | 198.2 mm | 244.2 mm |
高さ | 122.6 mm | 153.3 mm |
厚さ | 8.15 mm | 8.15 mm |
質量 | 305 g | 460 g |
ディスプレイサイズ | 8 インチ | 10.3 インチ |
解像度 | 1,920x1,200 | 1,920x1,200 |
8 インチタブレットの選び方
デバイスを実際に購入するときは、OS や基本的なスペック、バッテリー駆動時間などを細かくチェックすることが大切です。チェックを怠ると用途にマッチしていない製品を選び、後悔してしまうかもしれません。 そこで、ここからは 8 インチタブレットを購入するときにチェックしたいポイントを 7 つご紹介します。購入前に一通り確認し、納得できる製品を選びましょう。
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OS を選ぶ
タブレット向けの OS は大きく分けて Google 社製の「Android™」、Microsoft 社製の「Windows」、Apple 社製の「iPadOS」の 3 種類があります。OS 選びでも迷いがちですが、それぞれの特徴は以下の通りです。
・Android:タブレットやスマホなどのモバイルデバイス向け OS として主流。シェアが高くて対応アプリも多い
・Windows:Microsoft 社製のソフトウェアとの相性がよく、PC 向けソフトウェアを使用できる。2 in 1 デバイスへの搭載が多い
・iPadOS:Apple 社製の iPad にのみ搭載。macOS との相性がよいスマホとの相性を求めるなら Android や iPadOS、PC 向けソフトウェアを使いたいなら Windows のように選ぶのがおすすめです。
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ネットワークの通信方式
タブレットデバイスの通信方式には「Wi-Fi モデル」と「モバイルデータ通信対応モデル」の 2 種類があります。それぞれ次のような特徴を持っているので、使い方に応じて適切なほうを選びましょう。
・Wi-Fiモデル:Wi-Fi 接続にのみ対応したデバイス
・モバイルデータ通信対応モデル:Wi-Fi 接続と 4G/5G 通信の両方に対応したデバイス外出先で本体に SIM を指して使いたいなら、4G/5G 通信を使えるモバイルデータ対応モデルが必要です。
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内部ストレージ容量
ストレージはさまざまなデータを保存するためのパーツで、容量が多いほど多くのデータを保存できます。大容量データを保存する予定があるなら、microSD などの外部ストレージに対応したモデルを購入するのがおすすめです。
外部ストレージに対応していないデバイスを購入するときは、一般的なブラウジングやメールの送受信などに限る場合は 32 GB 以上、画像や動画、容量が大きいアプリを使用する場合は 64 GB 以上のものを選びましょう。
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メモリ容量
大容量メモリを搭載したデバイスは、マルチタスク性能に優れ、メモリ使用量が多いアプリでも快適に動かせます。メモリが不足すると動作が重くなったりアプリがクラッシュしたりするので注意しましょう。Android デバイスの場合、使い方別のおすすめメモリ容量は次の通りです。
・ブラウジング、動画視聴、電子書籍:4 GB 以上
・ゲーム、画像編集:6 GB 以上Windows デバイスを選択するときはメモリ使用量が多いため、8 GB 以上のものを選びましょう。
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液晶解像度
液晶の種類には TN 方式、VA 方式、IPS 方式がありますが、タブレットでは IPS 液晶が主流です。解像度は FHD (1,920x1,080) や WXGA (1,366x768) など、いくつか種類が存在します。
ブラウジングや動画視聴などさまざまな使用目的がありますが、基本的には FHD を選ぶのがおすすめです。中には 1,920x1,200 というアスペクト比 16:10 のディスプレイを搭載したものもあります。
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バッテリー駆動時間
外出時に長時間使う機会が多いなら、バッテリー駆動時間も重視しましょう。ただし、バッテリー駆動時間が長いほどバッテリーサイズが大きくなり、その分質量も増えてしまいます。
携帯性を求めているなら、質量とバッテリー容量のどちらを優先するかを判断して選びましょう。
バッテリーは消耗品で寿命があり、使っているうちに最大容量が減って駆動時間が短くなります。長期間使用するといずれ交換しなければならないため、メーカーサポートで交換できるかチェックすることも忘れないようにしましょう。
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外部インターフェース
タブレットには USB-C や HDMI・DP などの外部インターフェースを搭載していることがあります。外部インターフェースを搭載しているものであれば、当該インターフェースを使用する機器を接続してより便利に使用可能です。
キーボードやマウス、外部ディスプレイ、USB メモリなどを接続しようと思っているなら、必要なインターフェースを搭載しているかよく確認しましょう。また、Bluetooth が搭載されていれば Bluetooth 接続の機器類を使えます。
どこで買えばいいの?8 インチタブレットの購入方法
8 インチタブレットはメーカー直販サイトや EC サイトなど、さまざまなショップで販売されています。どのようなデバイスを販売しているかはショップによっても異なるため、自分が購入したいデバイスを販売しているところを探しましょう。 ここでは、8 インチタブレットを購入する方法と注意点について解説します。満足できる 1 台を購入するためにも、事前に一通りチェックしておくのがおすすめです。
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購入方法は 3 つ
新品の 8 インチタブレットを購入する方法を大きく分けると「家電量販店」「EC サイト」「メーカー直販サイト」の 3 つです。それぞれの特徴は以下のようになります。
・家電量販店:さまざまなメーカーのタブレットを販売している。信頼性は高い
・EC サイト:多種多様なショップが EC サイトを運営している。信頼できるショップを選ぶことが大切
・メーカー直販サイト:自社メーカーのタブレットを販売している。直販サイトで取り扱っていない製品が存在する可能性がある特定のメーカーのタブレットを購入したいなら、メーカー直販サイトをチェックしましょう。ただし、メーカーによっては一部のデバイスを直販しておらず、家電量販店などでのみ取り扱っているケースもあります。
購入したいタブレットが見つからないときや幅広いデバイスを比較・検討したいときは、家電量販店や EC サイトも含めて幅広く探すのがおすすめです。
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タブレット購入で注意すること
インターネットオークションや中古ショップでもタブレットが販売されていますが、これらは玉石混交なので注意しましょう。掘り出し物が見つかる可能性もありますが、水没品や落下品、ジャンク品などが紛れ込んでいるかもしれません。
中古ショップなら保証がありますが、新品に比べると期間が短いので要注意です。インターネットオークションは保証がないため、初心者にはおすすめできません。できるだけ信頼できるショップで購入しましょう。
ノートブックにもなる「2 in 1タブレット」もおすすめ
世の中にはタブレットとしてもノートブック PC としても使える 2 in 1 と呼ばれるデバイスが販売されています。その中のひとつが Chromebook です。Chromebook は Google が開発した ChromeOS を搭載しており、起動やファイルの読み込み速度が速いというメリットがあります。 レノボでも Chromebook を取り扱っており、自宅ではノートブック PC として使い、外出時はディスプレイ部分を取り外してタブレットとして使えて便利です。 この機会に Chromebook を使いたいと考えている方は、ぜひレノボの「Lenovo IdeaPad Duet Chromebook」をご検討ください。
Lenovo IdeaPad Duet Chromebook Lenovo IdeaPad Duet Chromebookまとめ
8 インチタブレットは外出先でもストレスなく使え、携帯性に優れたタブレットを探している方に向いています。OS の種類やスペックなどを吟味し、自分の使い方にマッチした製品を選びましょう。もちろん 8 インチタブレットだけではなく、10 インチタブレットなども取り扱っています。 レノボでは、Android タブレット、Windows 搭載 2 in 1 デバイス、Chromebook の 3 種類を取り扱っています。使い方に応じてお選びいただけますので、ぜひご検討ください。 アフターサポートやチャットサポートも行っておりますので、万が一の故障時も安心です。気になる方は以下のリンクよりレノボのタブレットをご覧ください。
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