目 次
安いモニターを選ぶポイントとは?
モニターにはさまざまスペックがありますが、画面サイズが大きくなるほど価格も上がる傾向があります。安さを重視したいときは以下 2 つのポイントを押さえましょう。
-
①画面サイズは 20~24 型
コスパを重視するのであれば、24 型以下をおすすめします。価格と性能のバランスが良く、製品のラインアップも豊富です。
価格が安い 20 型以下の製品もありますが、用途によっては見づらく感じるかもしれません。モニターの画面サイズは、見やすさと価格を両立した 20~24 型がおすすめです。/p>
-
②解像度はフル HD
画面の解像度は見やすさに影響する要素のひとつです。解像度はピクセル (画素) 数によって決定され、数字が大きくなるほどキレイな映像を表示できます。
近年では高解像度の 4K 画質 (3,840 x 2,160) も登場していますが、価格が高くなります。安さを重視するのであれば、現在主流となっているフル HD (1,920 x 1,080) がおすすめです。
安いゲーミングモニターの選び方
ゲームを快適にプレイするためには、リフレッシュレートや応答速度のチェックが必須です。とくにオンライン対戦ゲームでは、結果を左右する要因にもなります。しかし、スペックが高くなると価格も上がるので、予算を踏まえて選ぶことが大切です。
-
【ポイント①】
リフレッシュレート滑らかな画面の動きや、キャラクターの素早さに影響するのが「リフレッシュレート」です。「1 秒間で画面が何度切り替わるか」を表しています。たとえば、60Hz なら 1 秒間で 60 回、144Hz なら 144 回も画面が切り替わっており、回数が多いほど映像も滑らかになります。
プロのゲーマーになると 144Hz~240Hz のモニターを使用していますが、本格的にプレイするための高額な製品がほとんどで一般的とは言えません。PS4 や Nintendo Switch は最高で 60Hz までなので、モニターのリフレッシュレートは 60Hz あれば十分です。また、PS5 は 120Hz まで対応となっているため、価格と相談しながら選ぶ必要があります。
-
【ポイント②】
応答速度格闘ゲームのように激しい動きが多いゲームを遊ぶのであれば、応答速度が速いモニターを選びましょう。応答速度が遅いと残像が目立ちやすく、目の疲れにつながります。
タイムラグによって結果が変わるようなゲームの場合は 1ms 以下が理想で、安さを重視するなら 5ms 程度がおすすめです。
-
【ポイント➂】
パネルの液晶タイプモニターの液晶パネルを大きく分けると、「TN」「VA」「IPS」の 3 種類があります。それぞれで固有の特徴があり、メインでプレイするゲームタイトルによって選択するのが最善です。
・TN パネル:価格が安くて応答速度とリフレッシュレートが高いので、FPS ゲームや格闘系タイトル向き。視野角が狭いので 1 人でゲームに没入したい人に最適。
・VA パネル:遮光性が高く黒色の表示に優れているので、 RPG ゲームやレーシング系タイトル向き。視野角も広く複数人でゲームする人におすすめ。応答速度が遅いのが弱点。
・IPS パネル:広い視野角と色の再現性が高いので、キレイな映像を楽しめるゲームタイトル向き。3 つの中でもっとも価格が高いのが難点。 -
【ポイント④】
その他注意点モニターのスペックを活かすためには、ゲーム機やパソコン本体との相性が大切です。双方のスペックがマッチしていないと、性能を最大限発揮できません。
たとえば、パソコンのリフレッシュレートが 60Hz までしか対応していないのに、144Hz のモニターを接続しても 60Hz しか出ません。この場合は、60Hz のモニターを用意すれば良いことになります。
・Windows10 でリフレッシュレートを確認する方法
1.デスクトップの何もないところで右クリックして [ディスプレイ設定] をクリック
2.右画面下の [ディスプレイの詳細設定] をクリック
3.ディスプレイの情報欄よりリフレッシュレートを確認できますなお、モニターの解像度を変更すればリフレッシュレートを変更できる場合もあります。
まとめ
レノボでは、さまざまなモニターを展開しております。1 万円台で購入できるモデルも多数あるので、安いモニターを探している方はチェックしてみてください。
モニター(¥10,000-¥19,999でソート) モニター(¥10,000-¥19,999
でソート)