目 次
ニーズに合ったタブレットの選び方を解説!
タブレットを選ぶうえで重要になる性能とその違いについて確認していきます。CPU やメモリだけでなく、究極のオールインワンであるタブレットならではの項目にも着目してみてください。
-
OS で選ぶ
まずは OS (基本ソフト) を選びましょう。安価なタブレットを探している場合は Android™ (アンドロイド) が有力な候補として挙げられます。ラインアップが豊富で、お手頃な価格帯のモデルが充実しているからです。
Android™ のスマートフォンを普段から利用している人ですと、同じアカウントを使用することによって設定・データが同期できます。もちろん、Android 専用のゲームやアプリも楽しめるでしょう。
最近では iOS でも Microsoft Office を利用できるようになりましたが、 Windows でしか動かないソフトを使う場合の選択肢は Android™ のみとなります。
-
メモリで選ぶ
メモリは容量が大きいほど安定性が上がりますが、その分価格も高くなります。
Web を閲覧したり簡単なドキュメントを参照したりする程度であれば、 Android™ は 2 GB、Windows は 4 GB あれば十分です。ゲームや動画編集といった負担のかかる使用であれば、Android™ は 6 GB 、Windows は 8 GB を選びましょう。
メモリが足りなくなると、SNS が開かなかったりフリーズしたりする場合もあるため、メモリ容量は大切なポイントと言えます。ただし、必要以上にメモリがあっても使い余してしまう場合もあります。使用目的に合わせてメモリを決めてみてください。
-
ストレージで選ぶ
ストレージとはアプリや写真などのデータを保存する場所のことです。メモリと同じく、容量が大きいほど価格も高くなります。
タブレットのストレージは 8 GB~32 GB が一般的です。メールやテキストファイルの保存ですと 16 GB 、動画や写真・音楽・電子書籍を頻繁に使用するのであれば 32 GB 以上がおすすめとなります。
ストレージは容量が足りなくなった場合でも、クラウドストレージを利用したり外部ストレージ機能で microSD カードを追加したりして対応可能です。その点を踏まえながらチェックしてみてください。
-
画面サイズで選ぶ
解像度は画面サイズに合わせたものを採用していることが多く、画面が大きいからと言って画質が落ちることはありません。画面サイズだけでなく、解像度や表示方式 (液晶・有機 EL など) も選ぶ際のポイントです。
持ち運びに便利なコンパクトサイズが欲しい人は、Androidであれば 7 インチ、Windows であれば 8 インチをおすすめします。ゲームやYouTubeを楽しみたい人は、 10 インチ以上あれば快適に使用できるでしょう。
-
防水性能で選ぶ
タブレットの防水性能は「IPX (あいぴーえっくす) 」で確認可能です。防水の等級は 0 ~ 8 までの 9 段階あり (2021 年 5 月執筆時点) 、一般的に生活防水ですと 3~4 、完全防水は 5 以上、 7 等級になると一時的に水没しても問題ないと言われています。
例えば浴室で使用する場合ですと、シャワーにも耐えられるとされる IPX7 以上が最適ですが、防水モデルは価格が高くなる傾向があります。予算を抑えるためには、防水ケースを別途用意 する方法がおすすめです。
-
解像度で選ぶ
7 インチから 8 インチサイズのタブレットでは、もっとも低い解像度の機種でも WXGA (1,280 × 800) となっており、カメラや動画視聴といった使い方でもキレイに表示されます。価格もリーズナブルですが、電子書籍などの小さい文字ですと、見づらく感じるかもしれません。
予算に余裕があれば「フル HD (1,920 × 1,080) 」「WUXGA (1,920 × 1,200) 」がおすすめです。高解像度によってゲームやアプリを高画質で楽しめますし、電子書籍も快適に利用できるでしょう。
-
Wi-Fi か SIM フリーモデルで選ぶ
ケーブルレスのタブレットで重要になるのが通信方法です。こちらは「 Wi-Fi モデル」と、屋外でも通信できる「LTE モデル」の 2 種類があります。両者の最大の違いは SIM カード挿入の可否で、LET タイプではスマートフォン同様に SIM カードが使えますが Wi-Fi タイプは使えません。
LTE モデルは SIM フリーモデルと呼ぶことできます。自分が使いたい SIM カードを利用して通信費を安く抑えることも可能ですし、外出先でも快適にタブレットが利用できるでしょう。
自宅のみで使うのであれば Wi-Fi 専用モデルでも十分ですが、外出先で使うことが多い、かつモバイルルーターを持っていない人は LTE 対応モデルがおすすめです。
Lenovo おすすめタブレット
ここまでに紹介したポイントを踏まえ、Lenovo のタブレットを見てみましょう。用途や本体の大きさ、画面サイズ、性能を価格と比較しながら選びましょう。
おすすめのタブレットはこちら