目 次
ゲーミングPCとは
ゲーミングPCとは、ゲームを快適にプレイするために必要なスペックを備えたパソコンのことを言います。最近のゲームは3Dグラフィックが使われているものも多く、パソコンにかかる負荷が高いという特徴があります。普通のパソコンではスムーズに映像を処理することができないため、ゲーミングPCには高性能なグラフィックボードやCPU、メモリーなどが搭載されています。 特にFPSなどのように素早い反応を求められるゲームの場合、カクつきや遅延があってはまともにプレイすることができません。いくらゲームの技術を磨いてもパソコンの性能の差で勝負に勝てないのではストレスの原因となってしまいますよね。ゲーミングPCは、快適にゲームをプレイするのに特化したパソコンなのです。
ゲーミングPCの電気代が高い理由
「ゲーミングPCは電気代が高い」と言われることがありますが、たしかに一般的なパソコンと比べるとゲーミングPCの電気代は高いです。ただ、ゲーミングPCの消費電力が大きいことにはしっかりとした理由があるため、電気代が高いというだけで敬遠せずに、なぜ高いのか理由についても知っておくと良いでしょう。
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負荷の高い処理を行うから
一般的なパソコンは主に文書作成やWebサイトの閲覧など比較的軽めの処理を行うことを想定されています。一方で、ゲーミングPCは精細なグラフィックを表示し、さらにプレイヤーの操作に合わせて素早い応答速度で対応するため高い負荷がかかります。パソコンに搭載されているCPUや冷却ファンなどのパーツは、高い負荷がかかると一時的に通常時よりも高いパフォーマンスを発揮して処理を行うことがありますが、この時により大きな電力を必要とします。
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高性能なパーツは消費電力が大きいから
ゲーミングPCは高い負荷がかかっても適切に処理できるよう、一般的なパソコンよりも高性能なパーツが搭載されています。中でも一番大きな違いは、独立したグラフィックボードの有無でしょう。一般的なパソコンにおける映像処理はCPUに内蔵されているGPUで行いますが、ゲーミングPCではCPUとは分離した専用のGPUでグラフィックを処理します。例えばミドルレンジクラスのRTX4060の消費電力は115Wであり、グラボの有無だけでも長期的に見れば電気代に大きな違いが生じます。
ゲーミングPCの電気代の計算方法
ゲーミングPCを使うとどれくらいの電気代がかかるのか、気になっている人も多いのではないでしょうか。ここからは、電気代を計算するための手順をステップごとに説明し、実際に電気代を算出してみます。
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step1:パソコンの消費電力の確認する
電気代を計算するためには、まず手持ちのゲーミングPCがどの程度の電力を消費するのかを把握する必要があります。消費電力はデスクトップ型かノート型か、またパソコンのスペックによっても異なります。デスクトップ型の消費電力にはモニターやスピーカー、キーボードなどの周辺機器も含むため、ノート型と比べると電気代が高くなる傾向にあります。より正確に試算するならパソコンに記載されている消費電力だけでなく、CPUやグラボなど各パーツごとの消費電力も確認しておきましょう。
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step2:電気料金の確認する
電気の基本料金は地域や契約している電力会社によって異なります。契約している電力会社から送られてくる明細などから、1kwあたりの電気料金を確認しましょう。本記事では便宜的に、全国家庭電気製品公正取引協議会(2022年7月22日に改定)が公表している電気料金である31円/kWh(税込)を使って実際に電気代を計算していきます。
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step3:使用時間の想定する
同じゲーミングPCを使っていても、1日に1時間しかゲームをしない人と毎日6時間ゲームをする人とでは当然月々の電気代も変わってきます。自分が何時間くらいゲーミングPCを使うのか想定してみましょう。
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step4:実際に計算する
それでは実際に計算してみましょう。電気代の計算式は「消費電力」×「使用時間」×「電力量単価」です。これに具体的な数字を当てはめれば電気代を算出することができます。ここでは仮に以下の条件でゲーミングPCを使う場合の電気代を計算してみます。
- 消費電力:300W
- 使用時間:毎日3時間
- 電力量単価:31円/kWh(税込)
まずは消費電力の300Wをkwに変換します。
300W/1,000=0.3kw
これで必要な数値がそろったので、次に電気代の計算式に当てはめます。
「消費電力」×「使用時間」×「電力量単価」=0.3kw×3時間×31円=27.9
上記から、1日の電気代は27.9円ということが算出できました。1ヶ月を30日とすると、月々にかかる電気代は837円がということになります。
パソコンのタイプによって電気代に差がある
一般的なパソコンと比べると、ゲーミングPCにかかる電気代は約2倍とも言われています。もちろんパソコンの種類や搭載しているパーツによっても消費電力は異なるので一概に2倍とは言えませんが、パソコンによって電気代にどの程度違いがあるか実際に計算してみましょう。
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ゲーミングPCと
一般的なパソコンとの違い一般的なパソコンの消費電力が約50~150Wであるのに対し、ゲーミングPCの電気代はエントリークラスでも約300Wあるため、どうしても電気代は高くなってしまいます。なぜゲーミングPCの方が電気代が高いのかと言うと、パソコンの使用目的や搭載されているパーツのスペックが異なるからです。一般的なパソコンは、主にWebサイトの閲覧やWordやExcelといった事務作業など、比較的処理の軽い使い方を想定しています。一方のゲーミングPCは、3Dをはじめとする精細なグラフィックが多用されたゲームをスムーズに動作させる際に、パソコンに大きな負荷がかかります。この負荷に耐えられるよう高性能なパーツがいくつも搭載されているため、その分消費電力も大きくなるのです。
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デスクトップ型とノート型の違い
デスクトップ型とノート型でも消費電力に違いがあります。たとえ同等の性能を備えたパソコン同士でも、デスクトップ型は電源接続した状態での使用を前提としているのに対し、ノート型はバッテリー駆動を前提としています。そのため、ノート型には省エネ性能の高いパーツが使用されており、両者の消費電力には差があります。実際に数字を当てはめて電気代を計算してみましょう。
ノート型
- 消費電力:200W
- 使用時間:毎日5時間
- 電力量単価:31円/kWh(税込)
0.2kw×5時間×31円=31
デスクトップ型
- 消費電力:500W
- 使用時間:毎日5時間
- 電力量単価:31円/kWh(税込)
0.5kw×5時間×31円=77.5
1ヶ月を30日とすると、ノート型は月930円、デスクトップ型は月2,325円という試算結果になりました。
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パソコンのスペックによる違い
パソコンのスペックによっても電気代は異なります。エントリークラスよりもハイエンドクラスの方が搭載されているパーツのスペックが高く、消費電力が大きくなる傾向にあります。それぞれのスペックごとの電気代を計算してみましょう。
● エントリークラス(300~500W)
初めてゲーミングPCを購入する人におすすめなのが、予算15万円程度で購入できるエントリークラスのゲーミングPCです。パーツの性能は控えめですが、そこまで画質にこだわらなければ比較的新しいゲームでも十分プレイできるのが魅力。消費電力も300~500Wと低めです。
- 消費電力:300~500W
- 使用時間:毎日5時間
- 電力量単価:31円/kWh(税込)
0.3~0.5kw×5時間×31円=46.5~77.5
1ヶ月に換算すると1,395~2,325円という結果でした。ただし、ゲーミングPCは常に記載されている最大電力を消費しているわけではないため、実際の電気代はここで計算した金額よりも安くなるケースがほとんどです。
● ミドルレンジクラス(500~800W)
ミドルレンジクラスのゲーミングPCはちょうど全体の中間あたりのグレードで、価格と性能のバランスが良いモデルが多いのが特徴。エントリークラスよりもグラボやCPUの性能が高く、遊べるゲームのラインアップも多くなります。また、新しい世代のパーツが登場しても、比較的長く買い替えずに使い続けられるのもミドルレンジクラスの魅力です。
- 消費電力:500~800W
- 使用時間:毎日5時間
- 電力量単価:31円/kWh(税込)
0.5~0.8kw×5時間×31円=77.5~124
1ヶ月に換算すると2,325~3,720円という結果でした。
● ハイエンドクラス(800~1200W)
ハイエンドクラスのゲーミングPCは性能・価格共に最上位のグレードで、最新のゲームでも高解像度、高フレームレートでプレイできるのが魅力。価格は高いものの、本格的にゲームを極めたい人や、美しいグラフィックでゲームへの没入感を高めたい人にはもちろんのこと、スペックの高いパーツが使用されているため、長期間に渡って使い続けることができるという特徴もあります。
- 消費電力:800~1200W
- 使用時間:毎日5時間
- 電力量単価:31円/kWh(税込)
0.8~1.2kw×5時間×31円=124~186
1ヶ月に換算すると3,720~5,580円という結果でした。
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搭載しているパーツによる違い
ゲーミングPC本体以外にも、電気代に影響するパーツには次のようなものがあります。
- モニター:40~50W
- CPU:60~120W
- GPU:160~220W
- メモリー:6W
- ストレージ:1~15W
- マザーボード:6W
消費電力はグレードによっても異なるので上の数値は単なる目安に過ぎませんが、ゲーミングPCのパーツの中で最も消費電力が大きいとされているのがGPU(グラフィックボード)です。これらのパーツや周辺機器の消費電力を合計すると273~417Wとなり、電気代を計算する上では無視できない数値です。
ゲーミングPCの電気代を安く抑える10の方法
仕事や学校であまり長時間ゲームをすることができないという人にとって、1日あたりの電気代は微々たるものかもしれません。しかし、数ヶ月、数年と経過していくうちに、しっかりと節電対策しているかどうかで電気代の支払い総額にも大きな差が開いてくるでしょう。ここでは、ゲーミングPCに関する節電対策について解説します。
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モニターの明るさを調節する
モニターの輝度を下げることは節電につながります。ゲームをプレイする際は画面が明るい方が見やすく、特に暗いシーンではある程度の明るさに設定していなければ、細部まで視認することが難しい場面もあるでしょう。しかし、モニターの輝度は高ければ高いほど消費電力も大きくなるので要注意。初期状態のモニターは輝度が最高に設定されていることが多く、そのまま使用すると電気代がかかるだけでなく、目への負担も大きくなります。ゲームにおいてはエフェクトとして瞬間的に強い光が映し出されることもあるため、輝度を下げて適度な明るさでプレイしましょう。
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LEDライトをオフにする
煌びやかに輝くLEDライトはゲーミングPCの特徴の一つ。スタイリッシュなライトはゲームをプレイする気分を盛り上げてくれることでしょう。LEDライト自体の消費電力はそこまで大きくはありません。しかし、LEDライトを点灯させるということは、ライトを制御する装置も動作することになるため、その分の電気代がかかってきます。節電効果は他と比べるとあまり高くないものの、節電を徹底したい人はLEDライトをオフにしておきましょう。
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LEDライトをオ
ゲーミングPCは起動している間、常に電力を消費します。そのため、一番の節電対策は電源をオフにすることです。とは言えゲームを楽しみたいのにパソコンを使うのを我慢するというのは本末転倒なので、使わない時はシャットダウンするということを徹底すればかなり大きな節電効果を期待できるでしょう。
昔は頻繁にシャットダウンと起動を繰り返すとパソコンの寿命が縮むと言われることもありました。しかし、最近のパソコンは耐久性が高く、シャットダウンによって気にするほどのダメージを受けることはありません。むしろ、使わない時も電源を入れっぱなしという状態の方がパソコンへの負担は大きくなります。今はストレージもSSDが主流なので、パソコンの起動時間も昔より早くなりました。使い終わったらシャットダウンすることを心がけましょう。
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スリープモードを活用する
毎回シャットダウンするのに抵抗があるという人は、スリープモードを活用しましょう。パソコンをスリープ状態にしておけば消費電力を抑えることができ、電気代はシャットダウン時とあまり変わらないほど安く抑えることができます。目安としては90分以内の離席であればスリープモードを使用するのが良いと言われています。再起動する際の消費電力もシャットダウン状態から起動するよりも小さいので、離席する時は積極的にスリープモードを活用しましょう。
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パソコンの発熱対策をする
パソコンは使えば発熱し、そのまま放置すると熱によってパーツやパソコン本体の寿命が縮まります。これを防ぐため、パソコンには発熱を抑えるための冷却ファンなどの冷却システムが搭載されているのです。最近の冷却ファンはコンピューターで制御されており、パソコンが熱くなるにつれてファンの回転数も上がります。回転数が上がると消費電力も大きくなるため、節電対策としてはいかにしてファンの回転数を上げずに済ますかということが重要。パソコンの発熱対策としては次のような手段が有効です。
- 車内など高温となる場所や、直射日光の当たる場所にパソコンを置かない
- パソコンを使う部屋の温度を下げる
- ほこりなどがたまらないようこまめに掃除する
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イヤホンやヘッドホンを使用する
ヘッドホンやイヤホンを使用することも節電対策となります。抑えられる消費電力は微々たるものですが、同じ音量の音を出すにしても、スピーカーから出す場合とヘッドホンやイヤホンから出す場合とでは消費電力が異なります。周囲の音を遮断できるノイズキャンセリング機能付きのイヤホンを利用すれば、よりゲーム内の音を聞き取りやすくなります。また、音の方向まで感知できる機能の付いた製品もあるため、単なる節電対策としてだけでなく、よりゲームへの没入感を深めるアイテムとしてヘッドホンやイヤホンを使ってみてはいかがでしょうか。
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変換効率の良い
「80PLUS」の電源を使うコンセントから供給される電力を、パソコンの各パーツが使える状態に変換して送り届ける役割を持つのが電源ユニット。電力を変換する際にはどうしてもロスが発生してしまうため、この変換ロスができるだけ少ない、つまり変換効率の良い電源ユニットを使うことが節電対策となります。
では、変換効率の良い電源ユニットはどうやって見分ければ良いかと言うと、「80PLUS認証」を受けている製品を選べば大丈夫です。80PLUSは性能によって低い順にSTANDARD、BRONZE、SILVER、GOLD、PLATINUM、TITANIUMと6段階に区分されています。グレードの高いものは価格も高いので、現在ではGOLDあたりがコスパが良いと言われています。
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新しいグラフィックボードに交換する
ゲーミングPCの中でも電力消費が大きいのがグラフィックボード。グラボは高性能なものほど消費電力も大きいのですが、古いグラボから新しいグラボに変更することが節電につながる場合があります。最近のグラボは性能が高く、負荷が大きい時とそうでない時を自動で判断しながら稼働する機能が備わっています。常に最大電力で稼働する古いグラボから新しいグラボへ切り替えれば、細かな電力調整によって電気代を抑えることができるかもしれません。
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電力会社の見直しを検討する
ゲーミングPCの電気代に限ったことではありませんが、そもそも今使っている電気料金が高いという可能性もあります。今は電力自由化によって契約する小売電気事業者を自由に選ぶことができるので、電気代が高いと感じる場合は電力会社の見直しを検討してみても良いかもしれません。電力会社によっては夜間の電気代が安くなるプランなど、独自のプランが提供されていることもあります。自分のライフスタイルに合ったプランを探してみると良いでしょう。
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デスクトップ型から
ノート型へ切り替えるゲームはしたい。でも電気代は安く抑えたいという人は、デスクトップ型ではなくノート型のゲーミングPCを選択するというのも一つの手段です。ノート型はデスクトップ型と比べると消費電力が低く、持ち運びできる上に設置場所も省スペースといったメリットがあります。近年のゲーミングノートの性能は底上げされており、一定以上のスペックのものを選べば問題なくゲームをプレイすることもできます。デスクトップに強いこだわりがないのであれば、ノート型への乗り換えを検討してみるのも良いかもしれません。
ゲーミングPCの電気代に関するよくある質問
ゲーミングPCの電気代に関して、よくある質問をQ&A形式で解説します。
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シャットダウン時と
起動時は消費電力が大きくなるのでは?たしかに起動時とシャットダウン時は通常よりも消費電力が大きくなります。しかし、それは瞬間的なものなので、意図的に短時間に何度も起動とシャットダウンを繰り返すのでなければ、通常は使わない時にはシャットダウンした方が電気代を安く抑えることができます。
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24時間つけっぱなしにした時の
電気代はどのくらい?仮に300WのゲーミングPCを24時間つけっぱなしにしたとしましょう。計算式は次の通りです。
0.3kw×24時間×31円=223.2
仮に24時間つけっぱなしにすると、電気代は約223円となります。これを高いと感じるか安いと感じるかは人それぞれですが、つけっぱなしはパソコンの劣化を進行させます。早々に買い替えが必要となると電気代よりも大きな出費となってしまうので、使わない時はシャットダウンしてパソコンを休ませることをおすすめします。
まとめ
最近のゲームは3Dなど美麗で精細なグラフィックが多く、一般的なパソコンでは満足にプレイすることができません。ゲームを楽しむためにはゲーミングPCが必須なのですが、ゲーミングPCは普通のパソコンの約2倍の電力を必要とします。高性能なゲーミングPCを稼働させるために多くの電力が必要となることは納得できても、できれば電気代は安く抑えたいですよね。1日あたりの電気代は少額でも、長期的にゲームをするなら日々の節電が後々大きく響いてきます。少しでも節電に興味のある人は、ぜひ本記事で紹介した節電対策を試してみて下さいね。