目 次
イヤホンの種類
イヤホンの種類は細かく分けるといくつもありますが、大きく接続方法とマイクの有無で以下のように分けることができます。
● ワイヤレスイヤホン
● 有線イヤホン
● ヘッドセット(マイク付きイヤホン) それぞれの特徴を解説します。
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ワイヤレスイヤホン
ワイヤレスイヤホンは、Bluetoothによってデバイスと無線で接続するタイプのイヤホンです。デバイスに接続するケーブルがないため、可動範囲がひろく、イヤホンを装着したまま離席が可能です。
たとえばリモート会議中にちょっと席をはずす場合でも、音声を聞くことができるため、会議を中断する必要がなくなります。
また、ワイヤレスイヤホンはコンパクトで持ち運びしやすい製品が多いので、自宅だけではなく、外出先でのリモート会議にも便利でしょう。
ただし、デバイスとの接続はBluetoothが利用されているため、電波影響や周囲の環境によっては音声が途切れたり、音声遅延が起こったりする可能性があるので、注意が必要です。
そのほか、バッテリーが切れると使用できなくなるため、こまめに充電をしておく必要があります。
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有線イヤホン
有線イヤホンは、デバイスとケーブルをつないで接続するタイプのイヤホンです。
デバイスに直接接続するため、周囲の電波干渉を受けづらく、安定した接続が期待できます。リモート会議中も画面と音声のズレが少なく、スムーズな聞き取りができるでしょう。
また、ワイヤレスイヤホンは使用するために充電が必要ですが、有線イヤホンはデバイスから電力を供給しているので、充電不要でいつでも使えるのも魅力です。
ただし、有線イヤホンは、ケーブルが絡まったり、可動範囲が制限されてしまったりと、有線特有の不便さあることを覚えておきましょう。加えて、デバイスに接続するケーブルが断線すると使えないので、配線の扱い方には注意が必要になります。
また、スマホでリモート会議に参加する方もいると思いますが、新しいスマホにはイヤホンジャックがないタイプが多いので、有線イヤホンを購入するときは接続方法を確認しておきましょう。
なお、基本的に有線イヤホンは「左右一体型」の製品です。
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ヘッドセット(マイク付きイヤホン)
イヤホンには音を聞き取る機能のほかに、相手に話しかけることができるマイク機能が付いているヘッドセットもあります。リモート会議では相手との会話が必要になるため、基本的にはマイクが標準装備されたヘッドセットがおすすめです。
ヘッドセットなら両手が自由に使えるため、会話をしながらデバイス操作が可能で、ワイヤレス、有線のどちらにも対応した製品が多くあります。
また、ヘッドセットにはさまざまな形状があり、それぞれ特徴が異なるので、用途に合わせて購入を検討しましょう。
形状 特徴 ヘッドバンドタイプ 頭からかぶるヘッドホンタイプで、耳全体を覆うため、遮音性に優れている。自宅やオフィスで会議をする方におすすめ。 イヤフックタイプ 耳に引っかけるタイプのヘッドセット。軽量なものが多く、耳への負担が少ないため、長時間使用したい方におすすめ。 ネックバンドタイプ 首に引っかけるタイプのヘッドセット。頭からかぶるタイプと違い、髪型が乱れないため、使用時に髪型が気になる方におすすめ。 イヤホンタイプ 耳穴に差し込むタイプで、軽量かつコンパクトな製品が多く、持ち運びに便利。外出先でもリモート会議をしたい方におすすめ。 なお、イヤホンタイプのヘッドセットは、カナル型とインナーイヤー型で遮音性が異なります。そのため、音質を重視するのであれば、耳全体を覆うヘッドホンタイプのヘッドセットが良いでしょう。
メリット・デメリットからみる自分に合ったイヤホンの選び方
イヤホンの種類を紹介しましたが、イヤホン選びはリモート会議をストレスなく進めるために重要な要素となります。 イヤホンの種類によってメリット・デメリットがあるので、しっかりと把握して利用環境や自分に合ったイヤホンを選択するようにしましょう。
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ワイヤレスイヤホン
のメリット・デメリットワイヤレスイヤホンの主なメリットとデメリットは以下のようなものが挙げられます。
メリット デメリット ● 断線を気にしなくて良い
● デバイスから離れていても使用できる
● タッチノイズが起こらない● イヤホンの充電が必要
● 有線より通信の安定性・音質が劣るワイヤレスイヤホンはデバイスに接続するケーブルがないため、断線を心配する必要がありません。さらに、接続するケーブルがないため、有線で起こりえるタッチノイズが発生せず、雑音で会話が聞こえないことが少ないのもメリットです。
またBluetoothで接続するので、電波の届く範囲であれば使用できる可動範囲の広さも魅力でしょう。
一方、ワイヤレスイヤホンのデメリットとしては、Bluetoothによる接続のため、電波の影響やデバイスとの距離などによって、音声が途切れたり、音割れが生じたりする点です。
加えて、使用するためには充電が必要になるので、バッテリー残量が不十分だとリモート会議中にバッテリー切れを起こしてしまう可能性もあります。とくに長時間のリモート会議ではバッテリー残量に配慮が必要になるでしょう。
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有線イヤホン
のメリット・デメリット有線イヤホンの主なメリットとデメリットは以下のようなものが挙げられます。
メリット デメリット ● 安定した高音質が期待できる
● 充電の必要がない● ケーブルの扱いに配慮が必要
● 持ち運びが不便有線イヤホンは直接デバイスとイヤホンを接続するため、通信が安定しやすく、良質な音声も期待できます。また、バッテリー切れの心配をしなくても良いため、長時間の会議でも安心して使用できる点は大きなメリットでしょう。
一方、有線イヤホンのデメリットとしては、接続ケーブルが断線してしまうと使用できなくなる点です。リモート会議中に断線してしまうと、会議の進行に支障をきたす可能性もあるので、配線の取扱には注意が必要です。
そのほか、ケーブルがかさばるため、ワイヤレスイヤホンに比べて持ち運びが不便な点も挙げられます。とくに、外出先でリモート会議に参加することが多い方にとっては、やや使い勝手が悪くなってしまうかもしれません。
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ヘッドセット(ワイヤレス・有線)
のメリット・デメリットヘッドセットは、形状によってメリット・デメリットが異なりますが、ここではヘッドホンタイプを中心に紹介します。ヘッドセット(ヘッドホンタイプ)のメリット・デメリットは以下のようなものが挙げられます。
メリット デメリット ● マイクを用意する必要がない
● 遮音性が高い
● クリアな音声が相手に伝わる● 耳が蒸れる
● 自分の声量がわかりにくいヘッドセットはイヤホンとマイクが一体化しているため、聞き取りだけではなく、相手に音声を伝えることもできます。耳全体を覆うため、遮音性が高く、リモート会議でも集中できるでしょう。
また、ノイズキャンセル機能が搭載されている製品を選べば、周囲の雑音をシャットアウトでき、クリアな音声を相手に伝えられるので、リモート会議をストレスなく進行できるでしょう。
一方、デメリットとしては、耳全体を覆うため、長時間付けていると耳が蒸れてしまう可能性があります。ただし、ヘッドセットによっては付け心地に配慮された製品もあるので、長時間の会議が多い方は、耳パッド部分の素材なども確認しておくと良いでしょう。
そのほか、ヘッドセットは遮音性が高いので、自分で思っているより声が大きくなってしまう可能性があります。そのため、相手と会話する際は、事前に片耳のパッドを外して声量を確認しておくのがおすすめです。
リモート会議なら Lenovo 製品がおすすめ
リモート会議用のイヤホンを探している方には、Lenovo のヘッドセットがおすすめです。 Lenovo のヘッドセットは遮音性に優れており、ノイズキャンセル機能搭載で、相手に音声のみを伝えられます。そのため、リモートでもストレスなく会議を進行できるでしょう。
まとめ
イヤホンは接続方法やマイクの有無で、大きく「ワイヤレスイヤホン」「有線イヤホン」「ヘッドセット」に分けることができます。 リモート会議で使うのならイヤホンとマイクが一体となったヘッドセットがおすすめです。とくに、ノイズキャンセル機能搭載のヘッドセットは相手にクリアな音声を伝えることができるため、リモート会議もスムーズに進められるでしょう。 Lenovoのヘッドセットは遮音性に優れており、相手にクリアな音声を伝えることができる機能が搭載されています。リモート会議におすすめのイヤホンを探している方は、Lenovoのヘッドセットをご検討ください。 また、Lenovoではイヤホン以外の周辺機器も多数ご用意しています。より快適なリモート会議を行いたい方は、ヘッドセットと一緒に周辺機器もご検討ください。
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