サステナビリティ
エシカルビジネス
レノボのアプローチ
レノボはサステナブルな企業として、最高水準での完全性と責任の実現に取り組んでいます。当社は国際的、地域的なベスト プラクティスに従っていることを証明するため、コーポレート ガバナンス構造を明確に定義しています。この構造には以下の点が含まれ、定期的に見直されています。
- コーポレート ガバナンス
- 経営手法
- プライバシー プログラム
当社のリスク管理と社内統制手順を含む詳細が記載されたアニュアルレポート (英文)はこちらをご覧ください。
コーポレート ガバナンス
当社のガバナンス構造の中核は、効果的に機能するボード オブ ディレクター (理事会) です。会長が率先し、上級管理職のサポートを受ける理事会の第一の目標は、健全で安定したコーポレート ガバナンス慣行を確立し、維持することです。
現在、理事会は 11 名のメンバーから構成されており、その内訳は、エグゼクティブ ディレクター 1 名、非エグゼクティブ ディレクター 2 名、独立社外取締役 8 名となっています。それぞれの略歴については、 アニュアルレポート(英文)はこちらをご覧ください。
理事会のスキル、経験、知識、独立性のバランスが適切に確保されるよう、当社は理事会ダイバーシティ ポリシーを定めています。詳しくは こちら(英文)をご覧ください。
加えて、理事会の効果性を高めるた監査委員会、報酬員会、ノミネーション&ガバナンス委員会の3 つの委員会が設けられています。
理事会の責任
理事会の担当職務と説明責任については、一貫したフレームワークが明確に定義されています。理事会は、長期の株主価値を保護および強化し、レノボが成長し続けるための堅牢な戦略プラットフォームを提供することを目的としています。
理事会および管理職向けに、問題を話し合うようにあらかじめ設定された正式なスケジュールもあります。スケジュールには、管理職が意思決定を行い、会社を代表して契約上の義務を負う前に、理事会の承認を得る必要のある事柄が定められています。
サステナビリティは、理事会およびエグゼクティブレベルの担当事項で、バイスプレジデント、次席法務顧問、および最高企業責任者が主導します。両者は定期的に会合し、年次サステナビリティレポートの他、サステナビリティのポリシー、イニシアティブ、パフォーマンスを検討し、これを承認します。最新のレポートについては、こちら(英文)をご覧ください。
株主および他の利害関係者
当社は、株主の利益保護に加え、株主および利害関係者との有意義な意思疎通が不可欠であると考えています。これは、IR (インベスター リレーションズ) を改善すると同時に、当社のビジネス パフォーマンスおよび戦略に対する理解を深めていただく一助となるためです。
IR チームは、株主、投資家、および株式アナリストとのオープンで透明性が高く、効率的で一貫したコミュニケーションの促進に取り組んでいます。最新の IR の活動報告、発表事項、プレス リリース、および Web キャストについては、 こちら(英文)をご覧ください。
業務遂行
業務遂行と法令順守については、当社の倫理コンプライアンス オフィスが、最高度の倫理規範を推進しています。同オフィスは組織の倫理とコンプライアンス プログラムを監督し、世界中の事業部門と協力しながら、法的および倫理的な責務を遵守した業務遂行も保証しています。
倫理コンプライアンス オフィスは、従業員が十分な情報を得たうえで適切な意思決定を行うために必要とするガイダンス、リソース、および情報を提供するという、非常に重要な役割を果たしています。全従業員向けに明確な基準とガイドラインを設定する、レノボの行動規範も同オフィスの担当職務です。
この行動規範は、以下に示すように、倫理的かつ責任ある商慣行の多くの分野に関係しています。
- 贈収賄および汚職を禁止する。これには当規範中の条項を強化し、贈収賄および汚職に関する付加的で具体的なガイダンスを規定する政策が含まれます。
- 競争慣行や公正な競争を維持する。これには価格を設定したり、市場での商品やサービスの提供を制限したり、顧客やサプライヤーを排斥したりする合意や協議に従業員が参加できない理由が含まれます。
- 知的財産を尊重する。これには従業員が他の企業および個人の著作権その他の知的財産権のいかなる侵害も避けるよう求める企業方針が含まれます。
- 当社は倫理的なビジネスの基準、ポリシー、慣習が遵守されていることを保証するため、レノボの社内監査チームが、毎年約 40 ~ 45 件の諮問プロジェクトを実施しています。
レノボの行動規範について詳しくは、こちら(英文)をご覧ください。
質問、問い合わせ
Lenovoは、社員、請負業者、ビジネスパートナーが、倫理違反や違法行為、または疑わしい行為に関する懸念事項を報告することを奨励し、発言文化の育成に取り組んでいます。Lenovoは、明確なプロセスや様々な報告経路を確立することで、懸念や疑問を提起することを支援しています。Lenovoには、以下のような様々な報告体制があります。ただし、これらに限定されるものではありません:
- 経営陣
- 人事
- レノボの倫理・コンプライアンスオフィス(以下、「ECO」)(ethics@lenovo.com)
- 内部監査
- 法務
- 中国におけるLenovo's Independent Commission Against Corruption(以下、「ICAC」)(ICAC@lenovo.com)
- レノボ ホットライン – “LenovoLine”
LenovoLineでは、記者が24時間365日、オンラインまたは電話で懸念を表明したり質問したりすることができます。LenovoLineは、独立した外部機関によって運営されています。LenovoLineを通じて受け取った情報は、LenovoのECOに照会されます。すべての報告は、評価され、真摯に対応を行います。LenovoLineは、皆さんの機密を最大限保護することを約束します。
Lenovoは、すべての従業員(フルタイム、パートタイムおよび派遣を含む)、ビジネスパートナー、請負業者、コンサルタントが倫理違反や違法行為またはLenovoの行動規範、ポリシーや手順に違反すると思われる行為や懸念事項を報告し、従業員や外部関係者によるLenovoに関するあらゆる問題を報告することを奨励し期待しています。
質問、パブリックポリシー、および税金
プライバシー プログラム
レノボは、お客様、Web サイトの訪問者、製品のユーザー、従業員など、場所を問わず、誰にとっても個人のプライバシーが非常に重要であることを認識しています。当社の監督下において個人情報等の情報を、責任をもって利用および保護することは、本質的価値の 1 つです。レノボは、プライバシーに関するポリシー、原則、およびプロセスの遵守を保証するため、法務部門および職域を超えたプライバシー作業部会が主導する、グローバル プライバシー プログラムを制定しています。作業部会は、情報セキュリティ、製品セキュリティ、製品開発、マーケティング、E コマース、修理保守、人事、その他のグループから派遣された担当者で構成されます。
プライバシー プログラムでは、以下の主要なプロジェクトを遂行しています。
- プライバシー デューデリジェンスおよび重要なプライバシー原則の適用に関する、レノボのビジネス チームとの連携
- 社内および社外のプライバシー ポリシーの策定と適用
- 製品、ソフトウェア、Web サイト、マーケティング プログラム、社内アプリケーション、ベンダーとの関係についての、発売前のプライバシー レビュー プロセスの実施
- 従業員のプライバシー意識啓発活動およびトレーニング イニシアティブの主催
- 契約のサポート
- 法的な要件および業界のベスト プラクティスの追跡と適用
- 監査および評価
- インシデント対応の計画とプロセス
レノボのプライバシー ポリシーおよびプログラムに関するご質問、お問い合わせは、privacy@lenovo.comまでお寄せください。当社の Web サイトおよび製品のプライバシー ポリシーについては、 こちらをご覧ください。