最新世代のテクノロジーによるエントリーレベルのテープ・オートローダー
シングルドライブ、ロープロファイルのテープ自動化ソリューションです。中小規模のテープ環境に導入する 1 台目の自動化ソリューションとして最適です。
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特長
ハイライト
ラック・システム環境向けの、1Uサイズのスリムな大容量自動化テープ・ストレージ
中小規模オープンシステム環境で高信頼のパフォーマンスを発揮するように設計された、ハーフハイト LTO Ultrium テクノロジーを搭載
LTO Ultrium の仕様に準拠
ハーフハイトの LTO Ultrium 8、7、6、5 に対応。データを暗号化によってアーカイブデータを安全に保存
ハーフハイトのテープ・テクノロジーを搭載する IBM のテープ自動化ソリューションにおいて、最も低価格のエントリー・モデル
傑出したソリューション
IBM TS2900テープ・オートローダーは、ラック・システムや中小規模のビジネス環境向けに設定されており、エントリーレベルのバックアップ自動化ソリューションを提供します。ロープロファイルながら高密度の容量を備えており、バックアップやアーカイブの用途に最適です。TS2900 では、ハーフハイトの LTO Ultrium 8、7、6、5 のテープ・テクノロジーが利用可能になっており、高密度のテープ・ストレージ・ソリューションをエントリーレベルのローコストで実現しています。
高度な機能
TS2900 には、簡単な操作でセキュアにデータをバックアップできる機能が標準で搭載されています。Web ベースのリモート管理機能、バーコード・リーダー、リムーバルのテープ・マガジンを備えているため、操作が簡単です。ラック・システムで利用できるほか、オフィスでは、サーバ横のデスクトップ環境で使用することが可能です。このようなタイプの機能や特徴は、バックアップの作業に必要な IT 部門の要員の数を減らすうえで有用であるほか、バックアップ作業をデータセンターに集約するうえでも役立ちます。また、TS2900 は、ハーフハイトの LTO Ultrium 8、7、6、5 テープ・テクノロジーと連携して、機密性の高いユーザー・データを暗号化することが可能です。TS2900 は 6 Gbps のシリアル接続 SCSI (SAS) インターフェイスを備えており、IBM System x® のほか、インテルなどの競合他社のオープンシステム・サーバー・プラットフォームでも利用できます。
TS2900には、カートリッジを搭載するデータスロットが 9 つ用意されており、2.5:1 圧縮時にはすべてのスロットを合わせ、最大で 270 TB のストレージ容量を利用できます。また、I/O ステーションが 1 つ用意されており、これを利用すれば、ライブラリの操作を停止することなく、データ・カートリッジの取り出しや挿入ができます。TS2900では、第 8、第 7、第 6、第 5 世代のハーフハイト LTO Ultrium ドライブを 1 つ使用します。TS2900は、ラックマウント・ユニットのモデルとして出荷されますが、デスクトップ・モデルとして使用できるよう、コンバージョン・キットのオプションが同梱されています。
ハーフハイト LTO Ultrium 8 テープ・ドライブは、最大 300 Mbps の転送レートでデータの読み取りと書き込みができるよう設計されています。また、単一の LTO Ultrium 8 データ・カートリッジに、ネイティブで最大 12TB、2.5:1 圧縮時には、最大 30 TB のデータを保存できます。LTO Ultrium 8 テクノロジーでは、LTO Ultrium 7 データ・カートリッジのデータの読み取りと書き込みが可能です。このため、既存の LTO Ultrium 7 データ・カートリッジの資産を有効に活用できます。
製品仕様
ドライブ・オプション |
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提供構成 |
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物理容量 |
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データ転送速度 |
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寸法 (幅 x 高さ x 奥行) | 44 mm × 483 mm × 850 mm (1.73 インチ × 19.02 インチ × 33.46 インチ) |
重量 | 13 kg (28.6 lbs)、ドライブおよびカートリッジを外した状態 |
保証 |
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