ThinkSystem SD650 V3 スーパーコンピューティング・サーバー
革新的な水冷テクノロジーによる高効率なデータセンター
ThinkSystem SD650 V3 Neptune™ サーバーは、最高のインテルCPUパフォーマンス、高密度で最先端のエネルギー効率性を提供します。
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特長
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Lenovo Neptune™テクノロジー
ThinkSystem SD650 V3は Lenovo Neptune™ Direct Water Cooling(DWC)テクノロジーを搭載しており、温水水冷技術(最大 50℃)を利用して、CPU、メモリ、I/O、ローカル・ストレージ、そして電圧変換器から熱を除去します。水冷式は空冷式よりも熱除去率が高く、重要なコンポーネントが低い温度で動作するため、静かでエネルギー効率の高いシステムで高密度な優れたパフォーマンスを提供します。
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高密度で優れたパフォーマンス
ThinkSystem SD650 V3は、第5世代インテルXeon Platinumプロセッサー2基で動作します。Neptune™の水冷技術により、小型の 1/2Uフォーム・ファクターで最大385WのCPUを稼動できます(空冷式 1/2U システムの場合は165-205W)。1ラックのThinkSystem SD650 V3で、アクセラレーターを使用しなくても、0.5ペタフロップス以上のHPC計算能力を提供できます。
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静かで効率的
水冷却によってコンポーネントを冷却するため、ThinkSystem SD650 V3には主なエネルギー消費源となるファンがありません。Neptune™ DWCシステムを実装したお客様は、ハードウェアおよびソフトウェアの最適化により、エネルギー・コストを最大40%削減できると見積もっています。システム・ファンを排除したことにより、ファンのノイズがなくなり、騒音低減された環境を提供できます。
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Intel On Demandプロセッサー・ライセンスの有効化
Intel® On Demand(旧称SDSi)は、第4世代および第5世代インテル® Xeon® スケーラブルプロセッサーに導入された新しいサービスです。 これにより、一部を除いた第4世代XeonプロセッサーSKUでアクセラレータやハードウェア強化機能の拡張やアップグレードが可能になります。 サポートされている機能:インテル® Dynamic Load Balancer、データ・ストリーミング・アクセラレーター、インメモリー・アナリティクス・アクセラレーター、クイックアシスト・テクノロジー、およびソフトウェア・ガード・エクステンションズ
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製品仕様
フォーム・ファクター | フルワイド1Uトレイ(トレイあたり SD650 V3 2ノード、DW612Sエンクロージャーあたり6トレイ) |
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シャーシ | DW612S エンクロージャー(6U) |
プロセッサー数 | ノードあたり2基の第5世代インテル®Xeon®スケーラブル・プロセッサー、またはHBMを搭載した2基の第4世代インテル®Xeon® CPU Maxシリーズ・プロセッサー(1Uトレイ2ノード) |
メモリ | ノードあたり16個の 128GB 5600MHzを使用して最大2.0 TB |
拡張スロット | NDR InfiniBand用にノードあたり最大2個のPCIe Gen5 x16レーン・ロー・プロファイル・アダプター・スロット(2個は内部ストレージなしで対応)。共有I/OおよびSocketDirect に対応。 |
内蔵ストレージ | ノードあたり最大4個の2.5型SATA/NVMe SSD(高さ7mm)、または2個の2.5型NVMe SSD(高さ 15mm)、最大1台の水冷式 M.2 NVMe SSD(オペレーティング・システムのブートおよびストレージ機能用) |
RAIDサポート | オンボード SATA コントローラー(SW RAIDまたはインテル VROC を使用) |
ネットワーク・インターフェース | 2個のオンボード・イーサネット・インターフェース:2個の25GbE SFP28 LOM(1Gb、10Gb または 25Gb 対応、NC-SI 対応)2個、および1個の1GbE RJ45 (NC-SI 対応) |
電力 | オープンソースの管理ソフトウェア Confluent によるラックレベルの電力制御と、Energy Aware Runtime(EAR)によるアプリケーションレベルのエネルギー最適化 |
管理 | Lenovo Intelligent Computing Orchestration(LiCO)ポータルおよび XClarity Controller(XCC) を使用した Lenovo HPC&AI Software によるシステム管理。高度な暗号化機能の TPM 2.0 に対応。デイジーチェーン対応の SMM 管理モジュールをエンクロージャー内に搭載し、ケーブル要件を削減 |
フロント・アクセス | すべてのアダプターとドライブへは、サーバーの正面からアクセスできます。フロントポートには KVM ブレイクアウト・コネクタと、ローカル管理用の外部診断ハンドセット・ポートがあります。 |
リヤ・アクセス | XCC 用エンクロージャーの SMM 管理モジュールに 2 個の RJ45(デイジーチェーン対応)、SMM FFDC ログ収集用 USB 2.0 |
電力 | 最大9個の空冷式 CFF v4(2400W PT、2600W TT)/ |
冷却設計 | 熱源を冷却水入口温度最大50℃で直接水冷により冷却 |
対応 OS | Red Hat、SUSE、Rocky Linux (LeSI 対応)。詳細については lenovopress.com/osigをご覧ください。 |
保証 | 3 年間のお客様による交換可能部品(CRU)サービス/3 年間オンサイト保証サービス(翌営業日対応、9 時間×週 5 日/CRU)、サービスのアップグレードを利用可能 |