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レノボ、新型AMD EPYC™ 7003プロセッサーを搭載し、
エッジからクラウドまでを対象とする、広範なソリューション群を発表、
モダンITアーキテクチャーの新たな基準を確立
AMD EPYC™ 7003シリーズ・プロセッサーを搭載したThinkSystemサーバーと、ThinkAgile HX(Nutanix対応)およびThinkAgile VX(VMware vSAN対応)を含むThinkAgileハイパーコンバージド・インフラストラクチャー(HCI)ソリューションを拡大
他社の2倍以上のパフォーマンス・ベンチマーク世界記録を獲得した1、レノボの新型サーバーとHCIソリューションにより、顧客企業はエッジからクラウドまでのITをモダナイズし、セキュリティとROI(投資対効果)向上を実現
すべてのソリューションは、Lenovo TruScaleインフラストラクチャー・サービスを通じ、従量課金モデルでも提供
Hetzner Online GmbHがAMD EPYC™プロセッサー搭載Lenovo ThinkSystemサーバーを採用、高性能・高エネルギー効率のクラウド・インフラストラクチャーを構築し、顧客には最高の投資価値を提供
レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ合同会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:ジョン・ロボトム、以下レノボ)は本日、エッジからクラウドまでのコンピューティングをサポートする新型ThinkSystemサーバーとThinkAgileハイパーコンバージド・インフラストラクチャー(HCI)ソリューションを発表しました。これらの新型・強化版ハイブリッドクラウド・ソリューションはいずれも、新型AMD EPYC™ 7003シリーズ・プロセッサーを搭載しており、企業はその規模を問わず、ITインフラストラクチャーのモダナイズとセキュリティ向上を実現し、データのインサイトをいち早く獲得できます。これらのソリューションは、VDI(仮想デスクトップ基盤)、データベース/アナリティクス、人工知能(AI)など、高負荷のクラウドコンピューティング・ワークロードを実行できるよう特別に最適化されており、組み込みのセキュリティ機能を通じ、データの完全性とファームウェアへの脅威を防御できます。
レノボDCGアジア太平洋事業責任者のSumir Bhatiaは、次のように述べています。「エッジからクラウドまでを対象に、レノボはお客様のデータ機会の最適化に取り組んでおり、市場で最も幅広いソリューション・ポートフォリオを提供しています。しかし、私たちは、データが世界を変える訳ではないことを理解しています。役員室、サーバールーム、研究ラボ、さらにはレジの行列に至るまで、データを扱う人々こそが、『不可能』を可能にするのです。レノボのデータ中心型のアプローチは、こうした人々に継続的なインテリジェンス、セキュリティ、サポートをお届けするものです。AMD EPYC™ 7003シリーズ・プロセッサーを搭載した、レノボの新製品である最高性能のThinkSystemおよびThinkAgileポートフォリオは、ITモダナイゼーションのさらに一歩先を見据え、人々がいち早くビジネスインサイトを引き出せるようサポートすることで、今後も不可能を可能にしていきます。」
Lenovo ThinkSystemサーバーが、画期的なパフォーマンスと経済性を実現
顧客企業がIT投資を最大限に活用できるよう、レノボはThinkSystemサーバー・ポートフォリオを拡大し、AMD EPYC™ 7003シリーズ・プロセッサーを搭載した、2ソケットの新型Lenovo ThinkSystem SR645/SR665サーバーと、1ソケットの新型SR635/SR655サーバーを提供します。これらのソリューションでは、16コア・カテゴリーで前世代比最大25%のパフォーマンス向上2を達成した、新型AMD
EPYC™
7003シリーズ・プロセッサーが活用されています。レノボの業界をリードするサーバーの信頼性とパフォーマンスの強化は、エッジからクラウドまでのインフラストラクチャーを構築する顧客企業にとって理想的な組み合わせです。これらの新型プラットフォームは、研究開発、金融サービス、小売、製造などの分野に有益であり、演算能力を飛躍的に向上させて、ビジネスのインサイトを実現できるよう設計されています。
HPCやAIなど、高い演算能力が求められるワークロードを実行する場合、最高性能のAMD EPYC™ 7003シリーズ・プロセッサーを通じ、前世代比で演算結果(浮動小数点)を最大15%高速化できます3。
科学研究やエンジニアリングのアプリケーションを実行する顧客企業は、48~64コアのAMD EPYC™ 7003シリーズ・プロセッサーを使用することで、最大15%のパフォーマンス向上を期待できます。より短期間で結果が得られることで、人類最大級の課題の解決に向けた取り組みをサポートします。
新型ThinkAgile HCIソリューションがVMwareとNutanixに対応
レノボは、第3世代AMD EPYC™プロセッサーを搭載した、新型ThinkAgile VXシリーズ・ハイパーコンバージド・プラットフォームの提供を開始します。これらのソリューションは、VMware
vSANと緊密に連携しており、プライベート/ハイブリッド・クラウド環境で、パブリック・クラウドのようなシンプルな運用が可能です。製品の詳細は以下の通りです。
ThinkAgile VX3575-G:VDIやAIのワークロードなど、高演算負荷アプリケーション向けの製品として、最大8個のNVIDIA GPUをサポート可能です。
ThinkAgile VX5575:ストレージ密度の高い2Uソリューションであり、電子メール管理、データ、アナリティクスなどの高速・大容量ストレージ・アプリケーションに対応します。
ThinkAgile VX7575/ThinkAgile VX7576:アナリティクスやデータベースなど、高性能ワークロードに最適化された2U製品です。
第3世代AMDを搭載したレノボThinkAgile VXソリューションは、2021年第2四半期中の提供開始を予定しています。
さらにレノボは、Nutanixとの協力により、第3世代AMD EPYC™プロセッサーを活用したLenovo ThinkAgile HXシリーズHCIソリューションも刷新します。新製品のThinkAgile HX3375/ThinkAgile HX3376は、シンプルなオペレーション、ワークロード密度の向上、データ保護の強化、複数のクラウド環境を横断したシームレスなアプリケーションを通じ、真のハイブリッド・アーキテクチャーを実現します。顧客企業は今後、より高いパフォーマンスで仮想デスクトップ・ワークロードを実行できます。第3世代AMD搭載ThinkAgile HXソリューションは、2021年第3四半期中の提供開始を予定しています。
クラウドサービス・プロバイダーのHetzner Online GmbHが、AMD EPYC™プロセッサー搭載Lenovoサーバーを支持
欧州最大級のクラウドサービス・プロバイダーのHetzner Online GmbHは最近、AMD EPYC™プロセッサー搭載Lenovo ThinkSystem
SR635/SR645サーバーを採用し、レノボ・ソリューションによって自社のクラウド・インフラストラクチャーを増強しました。ThinkSystemサーバーの採用により、Hetzner
Onlineのパフォーマンスは最大100%向上したと同時に、データセンターのエネルギーコストについても、他のCPUベンダーとの比較で35~50%削減されています。
Hetzner Online GmbHのクラウドサービス部門責任者であるMarkus Schade氏は、次のように述べています。「レノボおよびAMDとのパートナーシップを通じ、当社はカスタマイズ可能なサーバーを構築し、高性能、高エネルギー効率、低価格のクラウドサービスという、お客様の要件に応えることができます。仮想化、AI、ビッグデータ・ストレージの分野でサーバーを使用する企業を中心に、より強力なCPUパフォーマンスの活用が求められる中、当社のAMD搭載システムは高い需要を誇ります。AMD EPYC™プロセッサーと、その優れた価格性能比は、お客様のニーズに応える理想的な選択肢だと確信しています。」
エッジからクラウドまでを対象とした、レノボのインフラストラクチャー・ポートフォリオに関する詳細は、こちらをご覧ください。レノボのソリューションは、TruScaleインフラストラクチャー・サービスを通じ、従量課金モデルで利用可能です。
12021年2月23日現在、レノボは第2世代AMD EPYCプロセッサー搭載ThinkSystemに関し、HPEとDellの合計数に比べて2倍以上のベンチマーク世界記録を保有しています。
https://www.amd.com/en/processors/epyc-world-records
2MLN-059:EPYC 7313/7343 CPU搭載2Pサーバーは、SPECrate®2017_int_baseでそれぞれ287/295の推定スコアを計測しています。これらのスコアは、EPYC 7282/7302搭載2PサーバーのSPECrate®2017_int_baseとして、2021年2月20日時点で投稿された最高スコアの215(https://spec.org/cpu2017/results/res2021q1/cpu2017-20210104-24739.pdf)/246(https://spec.org/cpu2017/results/res2020q1/cpu2017-20191220-20441.pdf)を最大25%上回ります。OEMの発行による第3世代EPYCのスコアは、これとは異なる可能性があります。SPEC®、SPECrate®およびSPEC CPU®は、Standard Performance Evaluation Corporationの登録商標です。詳細については、www.spec.orgをご覧ください。* 高周波数部品は対象外です。
3MLN-060:EPYC 7643/7763 CPU搭載2Pサーバーは、SPECrate®2017_fp_baseでそれぞれ510/614.7の推定スコアを計測しています。これらのスコアは、EPYC 7552/7662搭載2PサーバーのSPECrate®2017_fp_baseとして、2021年2月20日時点で投稿された最高スコアの435(https://spec.org/cpu2017/results/res2020q3/cpu2017-20200706-23314.pdf)/546(https://spec.org/cpu2017/results/res2020q2/cpu2017-20200427-22094.pdf)を最大15%上回ります。第3世代EPYCに関してOEMの発行した、2021年2月20日時点のSPECrate®2017_int_baseスコアは、これとは異なる可能性があります。SPEC®、SPECrate®およびSPEC CPU®は、Standard Performance Evaluation Corporationの登録商標です。詳細については、www.spec.orgをご覧ください。
Lenovo、ThinkSystem、ThinkAgileおよびLenovo TruScaleは、Lenovoの商標です。AMD、AMD Arrowロゴ、EPYC、およびそれらの組み合わせは、Advanced Micro Devices, Inc.の商標です。
※本リリースは米国時間3月16日にレノボ本社が発表した英文リリースの抄訳です。
https://www.lenovoxperience.com/newsDetail/283yi044hzgcdv7snkrmmx9oc3qoh5paxpd2fvonp7o04l7l
<レノボ・ジャパン ホームページ>
トップページ :https://www.lenovo.com/jp/ja
プレスリリース :https://www.lenovo.com/jp/ja/news
<レノボについて>
Lenovo(HKSE:992/ADR:LNVGY)は、Fortune Global
500に含まれる売上高510億米ドルの企業であり、スマートデバイス、インフラシステムなどにより最高のユーザーエクスペリエンスを提供し、Intelligent Transformationを実現させるビジョンを持ちます。
レノボは非常に広範なコネクテッドデバイス製品を製造する企業で、スマートフォン(モトローラ)、タブレット、PC(ThinkPad、Yoga、Lenovo
Legionなど)ワークステーションおよびAR/VRデバイス、スマートホーム/オフィス製品などを提供しています。レノボはまた、今後社会やビジネスが相互につながり変革してゆくために必要とされるコンピューティングのパワーとキャパシティを次世代のデータセンター・ソリューション(ThinkSystem、ThinkAgile)によって提供します。レノボはすべての人の優れた力を呼び起こし、誰もが発展するよりスマートな未来を創ることを目指しています。
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