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レノボ、「AMD EPYC™ 7002シリーズ・プロセッサー」を搭載した
データセンター向けサーバー新製品「Lenovo ThinkSystem
SR645/SR665」を発表
AMD EPYC™の強力なパフォーマンスとI/Oコネクティビティを採用した、2ソケット・サーバー・プラットフォーム「ThinkSystem SR645/SR665」が新登場
システムあたり128個のCPUコアによりトランザクション処理能力を強化し、容量を追加することなく、ピーク時のデータベース利用を効果的に処理
メモリー帯域幅は最大45%向上しており1、ハイパフォーマンスの仮想環境に対応
レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ合同会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:ジョン・ロボトム、以下レノボ)は本日、パフォーマンスとI/Oコネクティビティを強化し、よりハイパフォーマンスなワークロード環境に対応した、2ソケット・サーバー「Lenovo ThinkSystem SR645/SR665」の提供開始を発表しました。
Lenovo ThinkSystem SR645
Lenovo ThinkSystem SR665
金融サービス、小売、製造など、多くの業界では、トランザクション処理の高速化や、データ分析機能やグリッド・コンピューティング性能の向上と同時に、効率化や総所有コスト(TCO)の削減も求められています。こうした業界のニーズに応えるべく、レノボでは、信頼性に優れ、セキュアでオープンなインフラストラクチャー・ソリューションの提供に取り組んでいます。CPUコア数とメモリー・フットプリントを拡大した、新型Lenovo ThinkSystem SR645/SR665サーバーにより、顧客企業はワークロードをより高速に効率的に処理できるようになります。
レノボDCGのサーバー/ストレージ/SDI担当バイスプレジデント兼ジェネラル・マネージャーであるKamran Aminiは、次のように述べています。「当社の新型Lenovo ThinkSystemサーバーは、インメモリー型データベース、高度な分析、仮想化、AIなどのワークロード向けに設計されています。今回の新型サーバーは、圧倒的なパワー、スピード、オンボード・ストレージを備えており、当社のお客様は、現在のワークロードのデータニーズの高まりに対応しつつ、優れた拡張性によってビジネスを成長させることが可能です。」
Lenovo ThinkSystem SR645/SR665サーバーの主な特長:
I/O帯域幅を倍増させ、従来世代サーバーの潜在的なボトルネックを解消するPCIe® 4に対応するなど、次世代のテクノロジーにより、I/O重視のアプリケーションに不可欠なネットワーキング機能が向上。
GPUのサポートが向上し(最大8個の75W NVIDIA T4™)、顧客企業は、人工知能に対応した、動画解析や推論のソリューションを効率的に実装可能。
オンボード・ストレージの向上により、最大40個の2.5型ドライブと最大32個のNVMeドライブに対応し、高密度のソフトウェア定義型ストレージ・ソリューションが実現。
プロセッサー・コア数の向上に伴い、顧客企業にとっては、より短時間で結果が得られるだけでなく、購入するサーバーの台数を抑えることで、ラックスペースと消費電力も削減できます。こうしたメリットは、以下をはじめ、さまざまな業界で重要な意味を持ちます。
金融サービス業界の場合、サーバーは取引所近くの高コストな場所に置かれるのが一般的で、ラックスペースの節約は極めて重要です。
小売業界の環境では、動画解析の結果がより短時間で得られることで、店舗内の密集エリアを特定し、商品の配置を戦略的に行えます。
プロセスの効率化が求められる製造業界では、分析データの迅速な処理能力により、品質管理とスループットを向上できます。この結果、歩留まりが向上し、保証の必要性をより効果的に予測できます。
科学研究などのハイパフォーマンス・コンピューティング(HPC)環境では、スループットが向上することで、より短時間で結果を取得し、早期の発見が可能です。
すべての製品はLenovo ThinkShieldによってセキュリティが保護されており、従量課金制インフラサービス「Lenovo TruScale」に対応しています。
日本AMD株式会社の代表取締役である林田裕氏は、次のように述べています。「2世代AMD EPYCプロセッサーを採用したLenovo ThinkSystem 2ソケット・サーバーの発売により、お客様が優れたパフォーマンス、設置面積、効率性をビジネスにご活用いただけることを期待しております。AMD EPYCベースの製品ラインの拡大により、今日の高負荷のエンタープライズ・ワークロードに対応するお客様への最適なソリューションが実現可能となります。AMDは日本のお客様にEPYCプロセッサーをご愛顧いただけるよう、お客様のサポートを引き続き、密に行ってまいります。」
1 AMD EPYC 7002シリーズは、8つのメモリー・チャネルを備えており、3,200MHz DIMMに対応し、帯域幅は204.8GB/秒です。一方、同クラスのインテル第2世代スケーラブル・プロセッサーは、メモリー・チャネル数は6つで、2,933MHz DIMMに対応し、帯域幅は140.8GB/秒です。204.8/140.8=1.454545。1.454545-1.0=0.45=45%。よって、AMD EPYCの帯域幅が45%高い計算になります。クラスは、業界標準のピンベース(LGA)x86プロセッサーに基づいています。ROM--11
【本日発表のLenovo ThinkSystem製品】
【ラック・サーバー】
・Lenovo ThinkSystem SR645、販売価格:660,000円(税別)より
・Lenovo ThinkSystem SR665、販売価格:720,000円(税別)より
【製品詳細】
https://www.lenovo.com/jp/ja/data-center/servers/racks/ThinkSystem-SR665/p/77XX7SR552S
https://www.lenovo.com/jp/ja/data-center/servers/racks/ThinkSystem-SR645/p/77XX7SR352S
【システムガイド(構成情報)】
URL: http://www.lenovojp.com/business/product/server/download/systemguide/
【Lenovo Services】
https://www.lenovo.com/servers-storage/services/
https://www.lenovo.com/jp/ja/data-center/services/truscale-infrastructure-services
Lenovoは、Lenovo Corporationの商標です。AMD、AMDロゴ、EPYC、およびそれらの組み合わせは、Advanced Micro Devices, Inc.の商標です。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
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<レノボについて>
Lenovo(HKSE:992/ADR:LNVGY)は、Fortune Global
500に含まれる売上高510億米ドルの企業であり、スマートデバイス、インフラシステムなどにより最高のユーザーエクスペリエンスを提供し、Intelligent
Transformationを実現させるビジョンを持ちます。レノボは非常に広範なコネクテッドデバイス製品を製造する企業で、スマートフォン(モトローラ)、タブレット、PC(ThinkPad、Yoga、Lenovo
Legionなど)ワークステーションおよびAR/VRデバイス、スマートホーム/オフィス製品などを提供しています。レノボはまた、今後社会やビジネスが相互につながり変革してゆくために必要とされるコンピューティングのパワーとキャパシティを次世代のデータセンターソリューション(ThinkSystem、ThinkAgile)によって提供します。レノボはすべての人の優れた力を呼び起こし、誰もが発展するよりスマートな未来を創ることを目指しています。
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