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レノボ、ThinkSystemのイノベーション30周年を記念し、
「Lenovo Infrastructure Solutions V3」を発表
レノボ、ThinkSystemのイノベーション30周年を記念し、
「Lenovo Infrastructure Solutions V3」を発表
• 最新の包括的なインフラストラクチャ・ポートフォリオ「Lenovo Infrastructure Solutions V3」が、スケーラブルなソリューションとして、新時代のITを牽引
• AMD、インテル、Armベースの次世代プロセッサーやNVIDIAのAI Enterpriseソフトウェアを搭載したThinkSystem、ThinkAgile、ThinkEdgeの高度なサーバー/ストレージ製品と、Lenovo ThinkShieldの強力なセキュリティ機能を通じ、企業の俊敏性、回復力、パフォーマンスを向上
レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ合同会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:ジョン・ロボトム、以下レノボ)は本日、最新のエンドツーエンドなインフラストラクチャー・ソリューション/サービスとして、同社の歴史の中で最も包括的なポートフォリオ強化を実現する「Lenovo Infrastructure Solutions V3」を発表しました。本ソリューションは、パフォーマンス、セキュリティ、持続可能なコンピューティングの高度な機能に対応しており、グローバルなITモダナイゼーションを加速できるよう最適化されています。また、業界をリードする数々のイノベーションを採用することで、小売、製造、金融、ヘルスケア、通信など、さまざまな業界のあらゆる規模の企業を対象とし、ハイブリッド・マルチクラウドとエッジの環境で、従来型および人工知能(AI)のワークロードの容易な導入と管理を支援します。
本日の発表は、ThinkSystem x86サーバーの30周年を記念するものであり、イノベーション志向のオープンなエコシステムを構築し、企業各社をモダンな情報時代へと先導してきた、レノボのエンタープライズ向けコンピューティング・テクノロジーの画期的な転換点を意味します。グローバルなデジタル化が加速する中、レノボの新たなInfrastructure Solutions V3ポートフォリオは、高度な管理機能に加えて、信頼性とセキュリティを強化した独自のオープン・アーキテクチャを採用することで、企業が新時代のITを活用できるよう支援します。
レノボISGのアジア太平洋事業責任者であるスミア・バティアは、次のように述べています。「レノボは創業時より、世界中の既存および新規の業界を対象に、主要なインフラストラクチャー開発に寄与してきました。30年間に及ぶレノボのレガシーは、品質と信頼性に根ざした長年の評判によって築かれたものです。『スマートノーマル』のビジネスの課題に対応するには、『よりスマートなテクノロジー』が必要です。パフォーマンス、拡張性、セキュリティ、持続可能性を備えた、最も広範な製品ポートフォリオを提供することで、当社はお客様が人類の最大の諸課題を解決できるよう支援していきます。アジアをはじめ世界中から、最も信頼されるパートナーとしてお客さまに選ばれるよう取り組んでまいります。」
レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ合同会社の代表取締役社長であるジョン・ロボトムは次のように述べています。「Lenovo Infrastructure V3は、Lenovoの歴史の中で最も広範なポートフォリオ強化であり、市場で比類のない新しい可能性をお客さまに提供します。お客さまやパートナー企業から最も信頼される存在であるには、高性能の製品と品質の高いサービスを維持することが非常に重要です。ThinkSystem、ThinkAgile、ThinkEdgeサーバーに新しい拡張機能を追加することで、さまざまなお客様のニーズを確実に満たすことができると確信しています。」
新時代のITのイノベーション
2025年にはデータの生成量が2倍に増加すると予想される中、新時代のITとは、場所を問わないコンピューティングのニーズを反映したものです。データの活用と洞察の生成を通じ、顧客企業がビジネストランスフォーメーションを達成するには、クライアント-エッジ-ネットワーク-クラウドのインテリジェンスを網羅した、最新のITアーキテクチャが必要です。Lenovo Infrastructure Solutions V3ポートフォリオは、業界最高の信頼性とセキュリティを備えたシステムとして定評あるThinkSystem、ThinkAgile、ThinkEdgeの次世代サーバー/ストレージシステムで構成されます。AMD EPYC™、インテル® Xeon® スケーラブル、Armベースの次世代プロセッサーや、AMD Instinct、NVIDIA GPUとNVIDIA AI Enterpriseソフトウェアに対応しており、レノボの顧客企業はハイブリッド・マルチクラウドの演算環境を対象に、ハイパフォーマンス・コンピューティングやAIとミッションクリティカルなビジネスワークロードを実行できます。
インテリジェントなトランスフォーメーションを念頭にソリューションを最適化
企業の間でハイブリッド・マルチクラウド・インフラストラクチャーの構築が進む中、各社が必要としているのは、グローバルなオープンクラウド・アーキテクチャを対象とし、アジャイルな導入機能を備えた堅牢なソリューションです。複雑なデータからより迅速に洞察を引き出せるよう、レノボが最適化したソリューションは、統合型のハードウェア、ソフトウェア、サービスを提供します。これにより、あらゆる規模の企業にとっては、初期設定不要のエクスペリエンスが得られ、特定のアプリケーションとワークロードに対応した容易な導入が可能です。
レノボの次世代ThinkAgile V3ハイパーコンバージド・インフラストラクチャー・ソリューションは、マイクロソフト、Nutanix、VMwareのソフトウェア機能に対応するなど、パートナーのオープンなエコシステムと事前に統合しており、TruScaleインフラストラクチャー・サービスによる提供形態を通じ、最高の柔軟性が実現します。顧客企業にとっては、クラウドのような体験の利便性と、従来型のオンプレミス・ソリューションのセキュリティとコントロールを両立できます。
*TruScaleインフラストラクチャー・サービスについて
https://www.lenovo.com/jp/ja/servers-storage/services/truscale-infrastructure-services
Lenovoでは、最新のMicrosoft Azure対応ソリューションズとして、「SQL for AI and Machine Learning (ML) Insights」、「Backup and Recovery」、「Azure Virtual Desktop」の3つのソリューションを用意しています。例えば、AI and ML Insightsソリューションは、データサイエンス分野の中軸となるアプリケーション・プラットフォームを提供します。データサイエンティストやデータベース開発者にとっては、Lenovo ThinkAgile MXシステムとSQL Serverのストアドプロシージャ機能を活用することで、データの保存場所で機械学習スクリプトを実行できます。この結果、コストと時間、リスクを伴う、ストレージからネットワーク上のテストアプリケーションへのデータの移動作業が不要となり、最終的には、AIとMLのパフォーマンス、セキュリティ、成果を向上できます。本ソリューションは、すべてのビジネスをクラウドに移行させて、すべてのユーザー向けにエンタープライズAIを実現できるよう最適化されています。病院の診察室、小売店の店頭、支店などのスモールビジネスの場合、エッジからハイブリッドクラウド環境を実行しつつ、従量課金制モデルを活用できます。
この最新のソリューションエコシステムは、コンセプト段階のAIを実際に導入したいと考える顧客企業に広く対応しており、企業は自信を持ってAIを導入できます。その一例として、最近発表された「Lenovo AI Innovators」プログラムは、独立系ソフトウェアベンダー(ISV)とその顧客企業を対象に、実装作業のシンプル化を一元的に支援します。最近、レノボはKroger社と協力して、Everseen社のVisual AIプラットフォームに、レノボのAI小売ソリューションと強力なサーバー、そして最新のNVIDIA GPUを実装し、セルフサービスレジにおける顧客の摩擦と在庫ロスを減らすことに貢献しました。
さらに、エッジ・オートメーション機能の強化により、データに基づく意思決定をビジネスのスピードで行うことは、ますます簡単になっています。新登場のLenovo Open Cloud Automation(LOC-a)バージョン2.5は、現場の主要なThinkEdge AIサーバーの認証とアクティベートをスマートフォン経由でセキュアに行うことで、フル稼働のエッジシステムを通じ、ビジネスの洞察を数分から数時間で迅速に生成します。
*Lenovo Open Cloud Automationについて
https://lenovopress.lenovo.com/datasheet/ds0113-lenovo-open-cloud-automation
また、新登場のTruScale for HPC XtraRackソリューションを通じ、レノボの顧客企業は既存のリソースを活用しつつ、将来の包括的な成長に合わせた拡張が可能です。この柔軟なオンプレミス・ソリューションは、HPCクラスター・リソースの最大化と共有アクセスのコントロールのニーズに対応しつつ、As-a-Service形態の高回復力の演算リソースを通じ、ビジネスの洞察をより迅速に引き出します。
グローバル規模のITモダナイゼーション
今日の企業にとって、ユーザーと自社のデータを保護しつつ、規制コンプライアンスを遵守することは、引き続き必須要件となっています。そのため、モダンなITインフラストラクチャーには、高度化の進むセキュリティの脅威から防衛しつつ、最高水準の事業継続性に対応することが求められます。今回のLenovo Infrastructure Solutions V3では、ThinkShield Security機能が強化されており、業界で最もモダンなインフラストラクチャー・セキュリティ機能を通じ、ITの回復力を強化できます。レノボのモジュラー式の信頼の基点では、改ざんの検知機能と監視機能を強化し、チップ設計に組み込んでおり、サイバー攻撃とデジタル侵害の保護、検知、回復を支援します。また、Lenovo System Guardは、高度なハードウェア監視機能を通じ、製造、納品、導入のプロセスでより高水準のセキュリティを保証します。レノボのサプライチェーン改ざん抑止機能は、業界で最も厳格なセキュリティ基準に準拠しています。
レノボのグローバルに構築されたサプライチェーンは、ガートナーのグローバル・サプライチェーン・トップ25の中で世界第9位にランクされており、導入場所の近接地でシステムの製造と納品を効率的に行えます。先進的な現地生産体制と・サプライチェーンを通じ、レノボは現地の要件に対応しつつ、製品の二酸化炭素排出量の削減に貢献しています。このほか、最近ではハンガリーに欧州初の社内製造施設を開設するなど、グローバルな事業展開を拡大しており、35か所以上の製造施設を通じ、180以上の市場にサービスを提供しています。
今年は、Lenovo Infrastructure Solutions V3が新たに登場し、ThinkSystemが節目を迎えると同時に、レノボの代名詞ともいえる主力ブランドのThinkPadも30周年を迎えます。このことは、30年間に及ぶ設計とエンジニアリングのイノベーションの記念であると同時に、テクノロジー・パワーハウスとしてのレノボの進化を裏付けるものです。
レノボのThinkSystemサーバー30周年記念の詳細については、以下をご覧ください。
https://www.lenovo.com/jp/ja/servers-storage/thinksystem-anniversary-30
<レノボ・ジャパン ホームページ>
トップページ:https://www.lenovo.com/jp/ja
プレスリリース:https://www.lenovo.com/jp/ja/news
<レノボについて>
レノボ(HKSE:992/ADR:LNVGY)は、売上高700億米ドルの世界的なテクノロジー企業であり、Fortune Global 500の171位にランクされています。世界中で7万5000人の従業員を抱え、180市場で毎日数百万人の顧客にサービスを提供しています。レノボは、すべての人にスマートなテクノロジーを提供するというビジョン「Smarter Technology for All」を掲げ、世界最大のPCメーカーとしての成功を収めるだけでなく、サーバー、ストレージ、モバイル、ソリューション、サービスといった新たな成長分野へも進出しています。世界を変革するテクノロジーを提供することで世界中のあらゆる場所のすべての人のためのサステナブルで信頼できるデジタル化社会を創出します。詳しくは、 https://www.lenovo.com/jp/ja でご覧いただけます。
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