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レノボが新しいストレージ・ソリューションを発表、
IDCグローバルストレージランキングで第1位に躍進
当リリースは米国時間2023年3月15日にレノボ本社が発表した英語リリースの抄訳です。
英語リリース:https://news.lenovo.com/pressroom/press-releases/lenovo-storage-innovation-drives-record-growth-and-leadership/
ストレージ市場全体の61%を占める<$25Kカテゴリーにおいて、世界第1位のストレージ・ソリューション・プロバイダーとなる。
すべてのストレージセグメントでストレージ・プロバイダーの第5位に飛躍。
新しい高密度のストレージ筐体は、より持続可能なデータセンターを実現する ため、電力効率を最大62%向上させ、カーボンフットプリントの削減をサポート。
レノボの新しい「ThinkSystem DMシリーズ」ストレージは、高度なランサムウェア検知機能を備え、重要な顧客データを保護。
レノボは、急速に拡大するデータ管理のニーズをより適切に解決するための新しいソリューションを、勢いを増すエンタープライズ・ストレージの中における新たなマイルストーンと合わせて発表しました。レノボは、世界で販売されるストレージデバイスの総市場の内61%を占める「価格帯1~4(ストレージ<25Kドル外付けストレージ」カテゴリーにおいて、初めてストレージプロバイダーの第1位にランクされました1。
また、IDC Worldwide Quarterly Enterprise Storage Systems Tracker(2022年第4四半期)によると、レノボは、すべてのセグメントにおいても、ストレージ・プロバイダーとして世界第5位の地位へと飛躍しました。
この功績に合わせて、電力効率の大幅な向上とデータセンターの省スペース化を実現し、持続可能性における目標を支援する新しいエンタープライズクラスのストレージ・ソリューションを発表しました。この新しいThinkSystemストレージ・システムは、高度なランサムウェア保護機能により、重要データの保護をサポートします。
レノボは、インフラストラクチャー・ソリューション事業全体で記録的な成長を遂げました:
レノボのストレージ・ポートフォリオは前年比138%の増収1を記録
レノボは、AFA(All-Flash Array)カテゴリーで前年比100%以上の成長、ミッドレンジストレージで22%2の成長を達成
Lenovo TruScale Infrastructure as-a-Serviceは、初年来、前年比で600%以上の成長を遂げている
1レノボの2021-2022年度第3四半期の業績について。
https://news.lenovo.com/q3-2022-23-key-achievements-and-milestones-infographic/
レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ合同会社代表取締役社長のジョン・ロボトムは次のように述べています。「日本企業はESGマネジメントのトレンドに沿うように、ITインフラのエネルギー消費削減に関心を持っています。業界をリードするレノボのThinkSystemストレージ・システムが、電力消費量とデータセンター・スペースを削減することで、企業の持続可能な目標達成を支援します。従来のストレージ・インフラストラクチャと比較して、当社の新しいストレージ・ソリューションは、アプリケーションのパフォーマンスを向上させ、迅速に結果を提供することで、エッジからクラウドまでのデータ管理を簡素化し、ビジネスのROIを増加させることができます。エントリーレベルのカテゴリーにおいて世界的なストレージ・プロバイダーのトップになったことを含め、当社のエンタープライズ・ストレージ市場での著しい成長は、お客様のレノボに対する揺るぎない信頼の証となっています。当社は、お客様のインテリジェント・トランスフォーメーションにおいて、最も信頼される戦略的パートナーであり続け、お客様のビジネスの目標達成を支援していくことをお約束します。」
新ストレージのイノベーション
レノボは、エンタープライズ・ストレージ・アレイやインフラ、ハイパーコンバージド・インフラ(HCI)、ソフトウェア定義ストレージ(SDS)、TruScale Infinite Storage as-a-serviceなど、エントリーからハイエンドに至るエンタープライズクラスのデータ管理ソリューションで包括的なポートフォリオを提供し、また、ISVアプリケーション・ソフトウェア・パートナーとの協業により、業界別に焦点を絞ったワークロード・ソリューションも提供しています。
レノボは、社内の設計・製造能力を活用してイノベーションを推進し、お客様の重要なデータを脅威から保護し、今日の厳しいデータ管理と分析のニーズにより効果的にお応えすることで、持続可能な目標をサポートする新しいストレージ・ソリューションを発表しました。新しいソリューションは以下の通りです:
• D4390 Software Defined Storage向け高密度JBOD:電力とスペースの節約を実現し、持続可能な目標達成を支援:
前世代と比較して、消費電力を最大62%削減3
OPEXの削減 - データセンターのスペースを最大60%削減
全体的なパフォーマンスの向上 - 24G SAS接続によりデータスループットが増加
• ThinkSystem DM Systems 9.12 ソフトウェア・リリース: サイバー攻撃による脅威を軽減し、データ管理の効率化を図る先進的なイノベーションを提供:
新しい自動ランサムウェア対策
自律的なランサムウェア対策
悪質なファイルに対してワンクリックで防御
改ざん防止スナップショットでランサムウェアによる削除を防止
内部脅威からの防御を強化するHardened Zero Trust構造
高度な多要素認証
不変で改ざんされないロギング
監査の強化
前世代より33%ストレージ効率を向上させ、新たに4対1の効率を実現
より少ないストレージでより多くのデータの保存を可能にすることで、CAPEXを低減
• 最近では、WEKAと高性能データ管理ソリューションを発表2し、世界160のマーケットで販売しています。このソリューションは、コストを削減しながら洞察に至るまでの時間を短縮することで、ハイパフォーマンスワークロードのAIとアナリティクスを加速します。
• TruScale Infrastructure as a Serviceは、レノボが提供するすべてのデータ管理サービスを、従量課金モデルで利用できるようにします。
2レノボとWEKAのコラボレーション。
https://news.lenovo.com/pressroom/press-releases/weka-global-collaboration-accelerate-next-generation-ai-analytics-hybrid-cloud/
チャネルセントリック戦略によってチャネルを強化
レノボは、パートナー向けのLenovo 360グローバル・チャネル・フレームワーク3とチャネル中心のコミットメントを通じて、チャネル・パートナーにデータ管理およびストレージ・ソリューションに関する付加価値を提供します。レノボの幅広く豊富な全ポートフォリオによって、パートナーは市場での地位を強化し、顧客のニーズにより適切に対応することが可能になります。
エッジ・トゥ・クラウドのサーバー、ストレージ、ソフトウェアにおける市場の力強い勢いを追い風に、レノボは広範囲なインフラストラクチャー・ソリューション・ポートフォリオの拡張とリーダーシップを継続し、フルサービス・ソリューション・プロバイダーへと変貌を遂げています。
3パートナープログラムについて。
https://news.lenovo.com/pressroom/press-releases/next-chapter-lenovo-360-accreditation-tiering-communities-tools-resources/
https://www.lenovo.com/jp/ja/servers-storage/では、レノボの先進的なストレージ・ソリューションとお客様の事例について詳しく紹介しています。
【レノボについて】
レノボ(HKSE:992/ADR:LNVGY)は、売上高700億米ドルの世界的なテクノロジー企業であり、Fortune Global 500の171位にランクされています。世界中で8万2000人の従業員を抱え、180市場で毎日数百万人の顧客にサービスを提供しています。レノボは、すべての人にスマートなテクノロジーを提供するというビジョン「Smarter Technology for All」を掲げ、世界最大のPCメーカーとしての成功を収めるだけでなく、サーバー、ストレージ、モバイル、ソリューション、サービスといった新たな成長分野へも進出しています。世界を変革するテクノロジーを提供することで世界中のあらゆる場所のすべての人のためのサステナブルで信頼できるデジタル化社会を創出します。詳しくはhttps://www.lenovo.com/jp/ja/ でご覧いただけます。