規格準拠情報
アスベストや特定臭素系難燃剤の不使用について
アスベストや特定臭素系難燃剤の不使用について
アスベストに関しまして社会の関心を集め、多くのお客様からお問い合わせをいただいていますが、レノボ製品はアスベストは一切使用しておりません。
アスベストの製品含有規制はヨーロッパから始まりました。1983年9月発行のEU指令により、アスベスト含有製品にはアスベストが入っていることを明示するラベルの添付が義務付けられました。そして、1993年1月1日から、アスベストを含有する製品のEU域内での販売が禁止されました。
弊社(当時、IBM PC事業部)では1991年に、環境配慮製品技術センター(米国ノースカロライナ州)を発足させ、環境配慮製品設計を推進してきました。
1993年には「環境技術仕様書(英語:Baseline Environmental Requirements for Lenovo Products, Materials and Parts)」を発行し、どの国で販売される製品も共通の環境配慮設計をするよう義務付けました。もちろんアスベストの使用禁止も含まれています。この「環境技術仕様書」は時代を先取りしつつ改訂し、現在に至っています。従いまして、現在市場に出荷されている全てのレノボ製品にはアスベストは一切使用しておりません。また、鉛フリーはんだも採用しております。
最後に、RoHS指令で特定有害物質として使用を制限している特定臭素系難燃剤※ですが、レノボ製品はIBM PC部門より特定臭素系難燃剤を一切使用しておりません。
※PBB(ポリブロモビフェニル)、PBDE(ポリブロモジフェニルエーテル)