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おしゃれなパソコンを選ぶときの5つのポイント
おしゃれなパソコンが欲しいとはいえ、単にデザインが優れているだけではいけません。たとえデザインがよくても、重くて軽やかに持ち運べないようなノートパソコンはおしゃれとはいえません。心地よく使えることがなにより大切です。持っているだけで気分がよくなる、おしゃれなパソコンを選ぶときにチェックしておきたいポイントを紹介します。
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ファッションがパソコンに左右されない
パソコンは仕事などで使うための大事なツールですが、ノートパソコンだとサイズが大きかったり重すぎたりするとファッションが左右されてしまうことがあります。ノートパソコンを持ち歩くために頑丈で大きなバッグを持つのは、スマートとは言い難いでしょう。そして大きなバッグを持っていると、着られる服も限られてきます。
デザインの優れたパソコンを使っていたとしても、自分がおしゃれをできないのなら、あまり意味がありません。自分のファッションに影響しないパソコンを選ぶことが大切です。
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周りの人のリラックスタイムを損なわない
カフェでノートパソコンを広げて仕事をしている人は少なくありません。やはりいつもと違う場所でくつろぎながらパソコンを使っていると、気分転換にもなり、スムーズに仕事が進むことでしょう。しかしここで注意が必要なのは、カフェで心地よい時間を過ごしているのは自分だけではないということです。周りにいる人たちもそれぞれが自分だけの特別な時間を過ごしています。そういった人たちのリラックスタイムを損なわないよう注意が必要です。
カフェなど周りに人のいる環境でノートパソコンを使いたいのであれば、キーボードの音が響き渡らないものを選ぶなどの配慮が必要でしょう。
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ビジネスを持ち込まない。
場所の雰囲気を大切にするカフェなどでノートパソコンを使うときは、周りの人がくつろいでいるのをじゃましないように注意が必要です。キーボードを打つ音はもちろんですが、雰囲気を損なわないように配慮することが大切です。
パソコンは人によっては仕事道具です。せっかく仕事から離れてくつろいでいるのに、ビジネスを感じさせるような、黒くて頑丈そうなノートパソコンを使っている人が周りにいると、息抜きの時間が台なしになってしまいます。
お店のこだわりのインテリアや照明などの雰囲気を損なわない、その場所に合ったノートパソコンを使いましょう。
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自分のステータスをアップしてくれる
人によってはパソコンをただの仕事道具と考えている人もいるでしょう。そういった人にとって、パソコンはスペックこそがもっとも重要な要素かもしれません。しかしデザインを二の次にしてしまうのは、パソコンの可能性を狭めているおそれがあります。
プレゼンテーションを行うときに使うパソコンをイメージしてみましょう。重厚で重そうなノートパソコンを使ったときと、軽量でスタイリッシュなノートパソコンを使ったときでは、参加した人たちの印象が異なります。プレゼンの内容によっては、重厚なノートパソコンは発表内容のイメージに合わないこともあるでしょう。使っているときのイメージ、持ち歩いているときのイメージを意識したパソコン選びも大事なのです。
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仕事ができるなら「かわいい」もアリ
使っていると楽しくなるようなパソコンもおすすめです。パソコンを使った作業はずっと同じ姿勢で同じ場所に居続けるという、変化に乏しい作業です。変化があるのは目の前のディスプレイだけ、という状態が何時間も続くこともあります。少しでも作業を楽しめるように、自分の好みでかわいいデザインのパソコンを選ぶのもよいでしょう。
作業中にディスプレイから目を離したときに、自分好みのかわいいデザイン、ポップなカラーなどが視界に入ると、ちょっと楽しい気持ちになれるかもしれません。パソコンそのものは仕事に足りる性能があればよいのですから、ちょっとした遊び心を取り入れてはいかがでしょうか。
バッグに入れても気にならない、持ち運びしやすさ
パソコンを選ぶときは、ファッションを左右しない、薄型・軽量で持ち運びのしやすいものを選びましょう。せっかくおしゃれをしても、ノートパソコンが重くてカバンに入らないようでは困ります。持ち運びがしやすくてもショルダーバッグでは、着られる服も限られてしまいます。薄型・軽量はノートパソコンを選ぶときの重要なポイントなのです。
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ショルダーバッグじゃない、
お気に入りのバッグに入れられる2kgを超えるような重いノートパソコンを持ち運ぶには、手持ちのバッグだと持ち続けられません。床に置いて休憩するタイミングが必要です。しかし、ノートパソコンを何度も床に置くと、その度に衝撃を受けるため、故障するおそれがあります。そのため、重いノートパソコンを持ち運ぶには、実用性の高いショルダーバッグが欠かせません。
お気に入りのバッグでノートパソコンを持ち運ぶには、軽量・小型であることが重要です。
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カフェの雰囲気になじむスマートなデザイン
カフェに来ている人たちは、そのお店のコーヒーや料理の味、そして雰囲気を楽しみに来ています。リラックスしている気分を損なわないよう、パソコンを使うときはカフェの雰囲気に合ったノートパソコンを選びましょう。
ビジネス的な黒色を避けた赤や黄色のポップなカラーリング、アルミニウムなどの素材を使ったスタイリッシュなボディ、ほとんど厚みのない薄型・軽量などさまざまなノートパソコンがあります。お気に入りのカフェの雰囲気に合う、自分好みのノートパソコンを探してください。
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どんな場所でも似合うウルトラスリムPC
さまざまな場所へ持ち運ぶにあたって、行く先々の雰囲気を損なわない、それでいて持ち運びやすいノートパソコンとしておすすめなのが、ウルトラスリムPCです。フルトラスリムPCとは、ノートパソコンよりもはるかに薄く、軽量なノートパソコンのことです。薄いのでさまざまなバッグへ入れられるうえに、軽量なので持ち運びにストレスがありません。しかも薄型のノートパソコンはスタイリッシュで、どのような場所でも雰囲気になじみます。
おしゃれなパソコンをおしゃれに使いこなしたいという方は、まずウルトラスリムPCを検討してみましょう。複数のカラーから選べるものもあります。また、高性能なノートパソコンも多いので、スペック不足に悩まされることも少ないでしょう。
部屋のインテリアにとけ込むシンプルなデザイン
部屋をおしゃれな空間に保つには、パソコンがじゃまになってしまうことがあります。ノートパソコンなら問題なくても、デスクトップパソコンの重厚なデザインをおしゃれな空間に合わせるのは困難です。せっかくつくった部屋のおしゃれな雰囲気を損なわずに、デスクトップパソコンを使うにはどうすればよいのでしょうか。
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おしゃれな部屋ほど
デスクトップパソコンは似合わない書類作成をはじめとする多くの作業はノートパソコンでも問題なく対応できます。しかし、大型のディスプレイやグラフィックボードを必要とする負荷の高い作業を行う場合は、デスクトップパソコンのほうが適しています。しかし問題は多くの場合、デスクトップパソコンだと部屋のインテリアとの相性が悪いことです。
デスクトップパソコンの長方形の黒い筐体は、部屋のインテリアにこだわる人ほど気になるでしょう。長方形のケースは効率的ではあるものの、おしゃれな部屋には似合いません。
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パソコンケースはできるだけ隠そう
デスクトップパソコンのケースを隠すことで、部屋の雰囲気を保つ方法もあります。一番簡単な方法がデスクの下に設置することで、これならパソコンは隠れてしまいます。ほかにも家具の裏など人目につきにくい場所へ設置するのもおすすめです。Wi-Fi対応のデスクトップパソコンなら設置場所の自由度も高いです。
パソコンを収納スペースに設置するのは、ほこりを吸い込んで故障の原因になるほか、ケーブル類の接触不良などで火事を起こす危険があるためおすすめできません。
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スタイリッシュなオールインワンという選択肢
デスクトップパソコンが部屋の雰囲気と合いにくいのは、本体のケースがあるためです。本体のケースを目立たないように設置する以外には、デスクトップパソコンの本体そのものが小さいか、または本体がないものを選ぶ方法があります。本体がないデスクトップパソコンには、オールインワンパソコンがあります。オールインワンパソコンとはディスプレイなどのスペースにデスクトップパソコンの機能を収納することで、本体のケースがないパソコンのことです。シンプルなデザインなので、さまざまなインテリアの部屋に合わせられるでしょう。
特殊な形状のため、拡張性が低いというデメリットがあります。しかし、購入時にスペックを高めにしておけば、そういったオールインワンパソコンのデメリットも解消できます。
キーボードだけじゃない、デバイスに囚われない幅広い操作性
パソコンというとキーボードが不可欠のように思うかもしれませんが、スマートフォンのようにキーボードがなくても文字入力は可能です。また、キーボードを打つ音はビジネスを連想させるため、シチュエーションによっては使用を遠慮する必要もあります。おしゃれにパソコンを使うのであれば、キーボードが必要というありふれた発想から一歩離れてはいかがでしょうか。
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カタカタと打ち鳴らすのはスマートじゃない
パソコンのキーボードを打つ音は、周りの人に不快感を与えてしまうことがあります。特に作業に熱中していると、キーボードを打つ音はいっそう激しくなり、たたきつけるような音になってしまう人もなかにはいます。オフィスならまだ許されるかもしれません。しかしこれがカフェなど、リラックスしに来ている人が集まる場所では迷惑行為でしかないでしょう。
パソコンのキーボードを激しく打つ音は、周りへの配慮ができない、仕事ができない人と思われてしまうおそれもあります。
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「ビジネス」がマイナスになる場所もある
カフェでのPCの利用は許容されていますが、どこでもパソコンを使って作業をしてもよいとは限りません。たとえば観光列車のような場所でノートパソコンを開くのは、ちょっと非常識な人と思われるかもしれません。周りの人は誰もが休暇を楽しんでいるのに、ひとり仕事を持ち込んでしまっているのですから。
旅行の日までに仕事を終えられなかったり、どうしても急な連絡に備えなくてはいけなかったり、人によって事情はさまざまです。しかし、観光気分に水を差すようなことは、するべきではないでしょう。
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2in1 でシチュエーションに合わせた操作ができる
ノートパソコンを開きにくい場所でも作業をしたい場合は、2in1というパソコンを使う方法があります。これはタブレットにキーボードが付属したタイプのパソコンで、タッチパネルでの操作も可能です。また、キーボードを折り畳んで、タブレットの形態にも変化させられます。つまり、ノートパソコンを開く、という動作をせずに、パソコンの作業ができるのです。
タブレットの形態にしてタッチパネルで操作していれば、キーボードを打つ音が響くこともありません。ノートパソコンを開いて、観光に仕事を持ち込んでいる、という姿を見せずに作業に対応できるので、周りの観光気分に水を差すようなこともありません。どうしてもパソコンを使いたい、というシチュエーションに向いています。