目 次
高性能なノートブックはどこが違う?
高性能なノートブックとは、どのような点が優れているのでしょうか。そのポイントを解説します。
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クリエイティブな用途で役に立つ
高性能なノートブックを使うと処理時間が短くなります。動画作成や画像加工、CAD などの 3D 設計ソフトを利用するクリエイティブな作業も容易になります。低スペックのパソコンでは動かすことができないクリエイティブ系のソフトも存在しているほどです。
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ゲームを快適に楽しめる
高性能なノートブックは、ゲームを快適に楽しむこともできます。画像処理を担う GPU や、データを一時的に保持するメモリの大容量化、ストレージの高速化がされているモデルを使うことで、ゲームのスコアもアップするでしょう。
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高性能ノートブックは用途が広い
高性能なノートブックは高額になるのは事実ですが、その分作業時間の短縮につながります。ノート型はパーツ交換が簡単ではないため、使用用途を考えてはじめから高性能なスペックを選択するのがおすすめです。
失敗しない高性能なノートブックの選び方
高性能なノートブックを選ぶ際に失敗しないよう、各機能で抑えるべきポイントをご紹介します。とくにパーツの選定は重要な要素なので、チェックしておきましょう。
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CPU を確認する
CPU は頭脳に当たる部分とも呼ばれ、ほぼすべての処理を行う上で稼働するパーツです。基本的に性能は「クロック数」が高いほど上がりますが、それ以外にも計算処理を行う「コア数」、処理の空き時間を利用して疑似的なコアとして機能する「スレッド数」も性能に影響します。また、ノート用の CPU は駆動時間を長くするための省電力性にも注目しましょう。
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GPU を確認する
GPU は画面表示に関連する処理を行うパーツです。近年のディスプレイは、フル HD だけでなく 4K も増えていますが、その分 GPU にかかる負荷も高くなります。
また、3D を多用する表示の場合も GPU の性能に影響を受けることがあります。GPUにはCPU に内蔵されているタイプと、CPU とは別に「NVIDIA® GeForce®」や「AMD Radeon™」のようなボードを組み込むタイプがあります。
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メモリを確認する
メモリは現在実行している処理データを記憶する部品です。最近のソフトや Web サービスではメモリの使用量が増えているため、より高速でより大容量メモリが必要になってきています。
CPU 内蔵の GPU はメインメモリを共用するので、実際に使えるメモリが減ることがデメリットです。ノートブックではメモリの増設ができないものがあるため、最初から可能な範囲で最大容量にすることをおすすめします。
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ストレージを確認する
ストレージはデータを保存する部品です。現在利用していないデータも含めてソフトのデータなどすべてを保管したり、メモリが不足すると疑似メモリとしても利用したりします。
ストレージには HDD と SSD がありますが、読み書きの速度が速いのは SSD です。一方の HDD は大容量でも安価な点が魅力です。また、その両方を採用したデュアルストレージタイプの製品もあります。SSD に OS やソフトを、HDD に写真や音楽などのデータを保存することができて便利です。
まとめ
高性能なノートブックは、デスクトップパソコンにも負けないほどのパフォーマンスを備えています。高負荷がかかる PC ゲームや動画編集でも快適に利用できるでしょう。搭載パーツも基本的には高スペックなので、あらゆる用途に使えることが魅力です。 レノボでは、クリエイター・プロゲーマー・ビジネス向けの高性能ノートブックを取り扱っています。割引セールでお得に購入できる場合もあるので、この機会にぜひご利用ください。
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