目 次
3 万円台で購入できる格安ノートブックの選び方
作業に不自由のないスペックを見極めるためには、OS やストレージなどの機能や性能を理解しておくことが大切です。作業環境によって条件が異なるため、最初に選び方のポイントを押さえておきましょう。7 つの項目に分けて解説します。
-
①OS で選ぶ
好きなソフトを起動できるかといった作業面に大きく影響するのが OS です。代表的なものとして、Windows OS や Chrome OS が挙げられます。ずっとノートブックを使っていた人は、慣れ親しんだ OS を条件に選定してもよいでしょう。別の OS に買い替える場合は、ソフトとの相互性を確かめることが大切です。
-
②ストレージで選ぶ
ソフトやアプリ、ダウンロード済みの音楽などは、ストレージにまとめて保存されます。ストレージの容量が小さいノートブックを購入した場合、保存領域が不足して十分に活用できなくなる可能性があるため注意が必要です。
大容量のソフトを使用して作業を行う場合は、なるべくストレージの大きいモデルをおすすめします。ただし、容量が大きいほど高額になる点に気をつけましょう。
-
③メモリで選ぶ
「主記憶装置」ともいわれるメモリは、ソフトの動作環境に影響を与えます。メモリが大きいほど一度に開けるソフトの数が増え、作業能率も上がるでしょう。3 万円前後で販売されているモデルは 、2 GB または 4 GB のメモリを搭載しているという特徴があります。快適な作業を求めるのであれば、8 GB 以上がおすすめです。
-
④キーボードの
打ちやすさで選ぶノートブックに搭載されているキーボードの形状や構造は、メーカーやモデルによって異なります。「同じメーカーであれば打ちやすい」というわけではないため、使い勝手のよさもチェックしておきましょう。
キーボードの種類は「メンブレン式」「パンタグラフ式」「メカニカル式」「静電容量無接点方式」があります。自分にどのタイプがあっているかを確認するとこも大切です。少し違和感を覚える程度であれば、使い続けるうちに慣れる場合もあります。
-
⑤持ち運ぶのであれば
14 インチ以下がおすすめ近年のノートブックは、軽量でコンパクトな機種が続々と登場しています。性能面も重視したいところですが、画面サイズは携帯性にかかわる重要なポイントです。
見やすさも大切ですが「外に持ち出す機会があるかどうか」も考慮しておくとよいでしょう。15 インチ以上の場合、サイズと重量が負担になる可能性があるため、持ち運ぶのであれば 14 インチ程度が理想といえます。
-
⑥Microsoft Office が付くと
3 万円を超えてしまう文書や表を作成する場合に便利なツールが Microsoft Office です。Word や Excel などのビジネスシーンに役立つツールが使用できて非常に便利ですが、Microsoft Office が付くと 3 万円を超えてしまいます。本体価格にソフト代が上乗せされるためです。
とはいえ、Microsoft Office は単体でも数万円かかるため、使う予定がある方は購入費を少し上乗せして Microsoft Office を搭載したモデルも視野に入れておくとよいでしょう。
-
⑦3 万円台で購入できる
パソコンが向いている人ゲームや動画編集など容量が大きいソフトを頻繫に使う場合、 3 万円前後のノートブックでは性能に物足りなさを感じるかもしれません。しかし、Web ブラウジングや簡単な資料作成といった軽作業であれば、3 万円のモデルでも十分に活躍してくれるでしょう。
まとめ
予算 3 万円でもパソコンの用途で必要なスペックを判断すると、快適に使えるでしょう。より性能面で妥協したくない場合は、通常価格から割引されたセール品を購入するのもひとつの方法です。 レノボでは、さまざまなノートブックを取り扱っています。仕事やプライベートで活用できる高コスパなノートブックを探している方は、ぜひご利用ください。セール会場も用意されているので、価格を重視したい方にもおすすめです。
ノートブックのセール会場を価格の安い順にチェック ノートブックのセール会場を価格の安い順にチェック