目 次
17 インチノートブックのサイズ感
17 インチは、ノートブックの中でも大型のサイズといえます。小さいものでは 11 インチ程度のモデルもあるため、まずはどの程度差が出るのか把握しておきましょう。具体的なサイズ感や外観の特徴について解説します。
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17 インチノートブックの大きさ
パソコンのディスプレイサイズは「インチ」や「型」で表されます。17 インチの場合は、対角線の長さが 43.18 cm、 幅は 37~38 cm、高さは 21~22 cm です。メーカーやディスプレイのアスペクト比によって若干の誤差があります。
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他サイズのノートブックとの違いは?
コンパクトな 13 インチ前後のモデルは、携帯に便利なモバイル用として販売されています。15.6 インチ以上は、携帯性よりも据え置きでの視野を重視した設計です。いずれも魅力的ですが、利用シーンによって選択肢が異なります。
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サイズ以外のノートブックの外観の違い
ディスプレイが同じ 17 インチであっても、外観のデザインはさまざまです。たとえば、カッコいいデザインに設計されたゲーミングパソコンや、ビジネス向けのシンプルなデザインなど、見た目の印象は大きく変わります。
17 インチノートブックのメリット
17 インチのパソコンを検討している方は、具体的にどのようなメリットがあるのか確認しておきましょう。作業面や接続端子の利便性もあわせて解説します。
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基本的にスペックが高い
パソコンを選ぶ際に重要となるポイントは、動作性を左右する CPU やメモリ容量です。ハイスペックになるほど高額になりますが、17 インチのパソコンは基本的にスペックが高くなる傾向があります。画面が大きいため、ディスプレイの解像度や液晶に高性能な部品が使われているためです。
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画面が見やすい
画面が大きいと動画編集などの複雑な作業でも見やすくなります。視認性が高いので、プログラミングや数値解析、CADソフトの使用などでは大きなメリットを感じられるでしょう。目も疲れにくくなるので、長時間作業する場合も快適です。
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操作性が高い
ディスプレイが大きくなるとキーボードを配置するスペースも広がり、タイピングがしやすくなります。反対に、小型のノートブックは打ちにくさがデメリットです。見やすさと打ちやすさを兼ね備えた 17 インチであれば、ストレスなく使えるでしょう。
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接続端子が多くなっている
パソコン本体のサイズが大きくなると、搭載できる接続端子の数も増えます。USB の他、 LAN ケーブルや HDMI を備えたモデルも選択可能です。作業環境に合わせて選べる幅が広い点もメリットといえるでしょう。
17 インチノートブックのデメリット
魅力的な要素が多い 17 インチのノートブックですが、デメリットもいくつかあります。購入してから後悔することがないよう、2 つの注意点を認識しておきましょう。本体サイズと携帯性の観点からデメリットを解説します。
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設置スペースが大きい
幅の大きいディスプレイを搭載した 17 インチモデルでは、本体サイズが 40 cm を超えるものがほとんどです。作業スペースが限られている場合、十分な設置スペースを確保できない可能性があります。本体サイズを明確にし、圧迫感を感じないか確認しておきましょう。
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持ち運びには不便
携帯性を重視してノートブックを選ぶ人もいるでしょう。しかし、17 インチの場合は据え置きがメインとなります。サイズが大きいだけでなく、重量によって持ち運びが大変だと感じるかもしれません。
17 インチノートブックの選び方
ノートブックを選ぶ際の要素は、CPU からメモリまでさまざまです。より快適なパソコンライフを実現するためには、スペックやキーボードの配置もチェックしておきましょう。5 つのポイントに分けて選び方のコツをご紹介します。
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1.CPU を選ぶ
パソコンの中でも中核的な役割を担うのが「CPU」です。代表的なものには インテル® 社の Core™ i シリーズ が知られています。動画編集ソフトなど大容量なファイルを扱う場合は、インテルl® Core™ i5 以上を選ぶと安心です。Web ブラウジングや映画鑑賞などがメインであれば、インテル® Core™ i5 以下の CPU を選ぶことで購入費用の節約につながります。
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2.GPU の有無を選ぶ
動画編集ソフトの利用など、複雑な作業を行う人にとって重要なのが「GPU」です。グラフィックスの処理性能を左右するパーツで、GPU を搭載したノートブックもいくつかあります。
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3.メモリを選ぶ
複数の動作をスムーズに行うためには、メモリ容量も重要です。たとえば、動画を見ながら別のソフトを開くとき、メモリを介して保存や読み込みが行われます。
そのため、負荷の大きいソフトを使う場合は 8 GB 以上のメモリ容量がおすすめです。4 GB 以下は軽作業に向いているため、Webブラウジングや単体のソフト利用であれば問題なく活用できるでしょう。
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4.ストレージ容量を選ぶ
パソコンの中に保存できるソフトや映像ファイルの数は、ストレージの容量によって決まります。大容量モデルでは 1 TB 以上を備えるものもあり、長時間の動画やゲームソフトのダウンロード保存も可能です。極端に大容量なストレージはオーバースペックになる可能性があるため、保存したいデータの容量を把握した上で選びましょう。
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5.テンキーの有無を選ぶ
キーボードスペースが広い 17 インチモデルでは、数字の入力作業が多い時に活躍するテンキーを備えたモデルが多い傾向です。ただし文字入力キーの中心が変わるため、タイピングのしやすさを重視して選びましょう。Excel を使う頻度が高い場合は、テンキーを搭載したモデルがおすすめです。
まとめ
17 インチサイズのノートブックは、ディスプレイが大きくて見やすいのが魅力です。テキストが読みやすくなるだけでなく、動画や映画も迫力ある映像が楽しめます。 レノボでは、17 インチのノートブックを多く取り扱っています。セール品でお得に購入できるモデルもあるのでチェックしてみてください。
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