目 次
ゲーミングノートPCとは
ゲーミングPCとは、3Dグラフィックスのゲームでもスムーズに遊べるスペックを備えたPCです。 PCをインターネットやメール、オフィスソフトやWeb会議などで使用するときには、映像の処理能力が高くなくても十分使用できます。そのため、通常のPCでゲームをすると、映像処理が追いつかず動きがカクカクしたり、ソフトウェアが落ちてしまったり、ゲームを楽しめない状況になりがちです。 ゲーミングPCの大きな特徴は、性能の高いGPU(グラフィックボード)を搭載している点にあります。GPUとは映像を画面に映し出すために必要なパーツです。負荷が高い3Dゲームでも、高性能のGPUであればストレスなく遊べます。 ゲーミングPCといえばデスクトップ型が基本でしたが、ノートPCでもゲーミングPCの機能を持つものが出てきました。この、ノート型のゲーミングPCをゲーミングノートPCといいます。
ゲーミングノートPCのメリット
ゲーミングPCというとデスクトップ型を購入する人が多いでしょうが、ノートPCで始めることも可能です。ただ、ノートPCでもきちんとGPUが搭載されていて、3Dグラフィックスのゲームをしても問題ない、ゲーミングノートPCを選ぶようにしてください。 ここでは、デスクトップ型にはないゲーミングノートPC独特のメリットについて解説します。
-
省スペースで設置できる
ゲーミングノートPCはデスクトップ型に比べかなり省スペースという点が大きな魅力です。ノートPCならば、蓋を閉じても数センチの厚みしかなく、収納場所に困りません。
デスクトップ型のゲーミングPCだと、本体だけでゲーミングノートPCよりはるかに大きく、専用の設置場所を用意しなければなりません。ディスプレイの設置スペースを考えると、最低でも横幅120cm奥行き50cmの専用机が必要となるでしょう。
ゲーミングノートPCなら、食卓の机や普段使用している勉強机など、さまざまな場所に置くだけで使用できます。
-
外出先に気軽に持ち運んで
ゲームを楽しめるゲーミングノートPCはサイズが小さく省スペースで、持ち運ぶことも可能です。そのため、友人の家にゲーミングノートPCを持ち込んで複数人でゲームをするような楽しみ方ができるようになります。また、帰省や旅行でしばらく家を空けるときでも、外出先にゲーミングノートPCを持ち出せば、いつもと同じ環境でゲームができます。
デスクトップ型のゲーミングPCだと、基本的に持ち運びはできません。自宅の設置場所以外でゲーミングPCを操作することは難しく、もしほかの場所でゲームをするためには郵送が必要です。
ただし、持ち運びを重視するあまりに13インチくらいの小さなノートPCを選ぶと、ゲームの美しいグラフィックを十分に楽しめません。多少かさばり重たくなっても、16インチ程度のものを選ぶことをおすすめします。
-
室内の配線がスッキリする
ゲーミングノートPCを操作するときに必要な配線は、基本的にACアダプタのみです。ゲームをするのであれば別途マウスをつなげるでしょうが、無線タイプを選べば配線は必要ありません。充電が済めばACアダプタも必要なく、ゲーミングノートPCまわりの配線の整理に手間がかかることはないでしょう。
デスクトップ型の場合、本体と電源をつなぐコード、本体とディスプレイをつなぐ配線など複数の配線が必要です。また、ゲーミングノートPCと違い、使用しているときは常に電源コードを刺していなければなりません。部屋をすっきりさせたいのであれば、コードをまとめる、見えないように目隠しをする、といった工夫が必要です。
-
購入する周辺機器が少ない
ゲーミングノートPCは、本体1台購入すれば、カメラ、スピーカー、ディスプレイ、キーボードなど必要なデバイスは大体揃います。別途購入が必要なものはマウスくらいでしょう。よりリアルな音を楽しみたい人は、質が高いスピーカーやヘッドフォンを購入することもあります。
このように、選ぶ機種やその人のこだわりによって異なりますが、別途買わなければならない周辺機器は多くはありません。
デスクトップ型のゲーミングPCでは、本体、ディスプレイ、キーボード、マウスと、すべて別々に購入することが基本です。それぞれ選ぶ楽しみはありますが、初心者の場合は一台購入すればそれで済むゲーミングノートPCのほうがおすすめです。
ゲーミングノートPCのデメリット
ゲーミングノートPCは、省スペースで別途揃えなければならない周辺機器もほとんどなく、初心者がまず導入するのにおすすめです。しかし、ゲーミングノートPCとデスクトップ型に比べてみると、いくつかデメリットもあります。 ゲーミングPCを選んでいる人は、ゲーミングノートPCならではのデメリットも把握し、本当にノート型でよいのか検討してみてください。この章では、ゲーミングノートPCのデメリットについて解説します。
-
デスクトップ型に比べると
価格が高くコスパが低い高負荷のゲームをスムーズに楽しむためには、GPUやCPU、メモリが高性能でなければなりません。しかし、性能が高いパーツのサイズを小さくしようとすると、どうしてもコストがかかります。そのため、同スペックで比較すると、デスクトップ型ゲーミングPCよりゲーミングノートPCのほうが割高になります。
また、寿命と言われる買い替えのタイミングもゲーミングノートPCのほうが短めです。使用頻度やメモリがHDDかSSDかによっても異なりますが、ノートPCであれば3~5年であるのに対し、ディスプレイ型は5年以上とされています。
ゲーミングノートPCのほうが買い替えのタイミングが早くなるため、長期的に見るとコスパはさらに低くなるでしょう。
-
周辺機器のスペックの選択肢が狭い
ゲーミングノートPCは、一台にマザーボード、グラフィックボード、CPU、メモリ、電源ユニット、冷却ファン、ディスプレイなどがすべて揃っています。ゲーミングPC初心者にとっては、一台購入すれば完結するゲーミングノートPCは便利なものです。しかし、このメリットは周辺機器を選べないというデメリットにもなります。
デスクトップ型のゲーミングPCでは、自作をすればすべてのパーツを自分の好きなものを選べます。自作ではなくても、本体、ディスプレイ、キーボードと、それぞれ選べることから、ゲーミングノートPCよりも選択肢の幅は広くなるでしょう。
ゲーミングノートPCでも、ディスプレイやキーボードを外付けにすることも可能ですが、そのような運用方法にするのであればデスクトップ型を選ぶことをおすすめします。
-
冷却性能がデスクトップ型
よりも低くなりやすいゲーミングノートPCの場合、心配されるのが冷却能力です。
デスクトップ型ゲーミングPCでは大きなファンや水で冷やす水冷のクーラーを搭載可能です。それに比べると、ファンのサイズも限られ、基盤が机についた状態で操作するゲーミングノートPCの冷却能力は低くなります。
冷却性能が低いと動作が遅くなり、スムーズにゲームが楽しめなくなるかもしれません。また、熱によりパーツの寿命が短くなることもあります。買い替えのタイミングがさらに短くなる可能性が高まり、よりコストがかかってしまいます。そのため、ゲーミングノートPCで本体の熱さが気になるときは、別途専用の冷却台の用意が必要です。
-
パーツの追加・交換が難しい
ゲーミングノートPCは、パーツの入れ替えなど改造ができるようにできていません。中を開いてパーツを入れ替えることは不可能ではありませんが、高い技術や知識が必要です。使用しながら「もう少しCPUの性能が高いものがいい」、「HDDをSSDに入れ替えたい」と思っても、自分で交換することは難しいでしょう。
デスクトップ型であれば、ネジを外すだけで本体の蓋を開けられます。パーツによって交換の難易度は異なりますが、メモリやHDD、SSDの交換は端子に差し込むだけです。最近動作が遅くなったからメモリを増設する、といったこともできます。
ノートPCではHDDやSSDの故障は寿命とされますが、デスクトップでは交換して使用し続けることも可能です。こういった面でもゲーミングノートPCよりもデスクトップ型のほうがコスパが高いといえます。
ゲーミングノートPCの選び方
ゲーミングノートPCを選ぶときには、それぞれのパーツのスペックや特徴を見るとよいでしょう。ここでは、ゲーミングノートPCのスペックを基礎づける、GPU、CPU、モニター、ストレージ、メモリ、バッテリー、冷却性能などの項目別に、どのようなものを選べばよいのか解説します。
-
GPU(グラフィックボード)
GPUとはグラフィックボードのことで、グラボと略されることもあります。GPUは映像を処理し、描画するもので、ゲーミングノートPCにとってかなり重要なパーツです。
3Dグラフィックスのゲームを楽しむためには、性能が高いGPUを選ぶようにしましょう。GPUの性能が低いと、映像がカクカクとしてしまったり、途切れたりとゲームを思うように楽しめません。
次の章で解説するCPUは、PCを動かすための核ともいえる部分でかなり重要なパーツですが、ゲーミングPCにおいてはGPUの性能を優先的に選びましょう。そこから、選んだGPUを十分動かせるCPUを選ぶとスムーズです。CPUの性能がいくら高くても、GPUが不十分であると、ゲーミングノートPCとしての性能は発揮できません。
近年主流のGPUとして、以下の2つを紹介します。
● GeForce RTX 30シリーズ
GeForce RTXは世界最速のGPUです。GeForce RTX 30シリーズでは、より進化した第2世代RTXアーキテクチャを採用し、処理速度が従来の2倍となっています。
さらに、入力の遅延を防ぐNVIDIA® Reflex機能を搭載しており、システム遅延は劇的に減りました。マウスの操作からディスプレイ更新までの速度が改善され、0.01秒の遅さがゲームの結果を左右する場面でも安心です。
GeForce RTX 30シリーズのゲーミングノートPCの相場は、シリーズ内のGPUにもよりますが、3050で10万円~15万円、3080で30万円~50万円です。
● GeForce RTX 40シリーズ
第3世代RTコアを搭載しており、30シリーズよりさらにリアルな映像を再現します。DLSSという革新的なAIグラフィックス技術を搭載し、低解像度の画像から高解像度の画像を出力することも可能です。
GeForce RTX 40シリーズは最小の遅延時間と最高の反応速度となっており、より正確なエイムを実現しつつ、反応時間も早くなっています。思ったとおりの反応でゲームをプレイできます。
GeForce RTX 40シリーズ搭載ゲーミングノートPCの相場は、4060で20万円前後、4090で50万円~80万円です。
-
CPU
先程も説明しましたが、CPUはPCのスペックを左右する重要なパーツです。ゲーミングPCを動かすためのさまざまな演算処理を行うことから、CPUの性能が低いと全体的な動きが悪くなります。
ゲーミングノートPCでは高性能GPUのものを選んだほうがよいため、CPUは高性能GPUを存分に活かせるものがよいでしょう。いくら高性能GPUを選んでも、CPUが処理しきれなければ、映像のカクつきや遅延が発生してしまいます。
CPUの種類はさほど多くなく、主要なものはだいたいIntel社製とAMD社製のどちらかです。それぞれの会社が複数のCPUを展開しているため、まずどちらの会社のものにするのか選び、そこから必要なスペックのCPUはどれなのか検討するとスムーズです。
● Intel社製CPUの特徴
Intel社製のCPUであるCore iシリーズは、シングルスレッドの性能が高いという点が特徴的です。CPUはスレッドで分割して、それぞれ処理を行います。その際、1つのスレッドを使用する処理をシングルスレッドといいます。
ゲームをするときは1つのスレッドに高いクロック数を要求されるため、シングルスレッド能力が高いIntel社製のCPUはゲーミングPCのCPUとして向いているでしょう。
ゲーミングPCとして使用するのであれば、最低でもCore i5、できればi7、i9を選ぶことをおすすめします。
● AMD社製CPUの特徴
AMD社製のCPU、RyzenシリーズはCore iシリーズと異なり、マルチスレッドの性能が高くなっています。そのため、1つの負荷が高いソフトウェアを動かすのではなく、負荷が低い複数のソフトウェアを使用するときに向いているでしょう。ゲームというより、画像処理やイラスト作成などクリエイティブな作業を行う人におすすめです。
ただし、RyzenシリーズでもRyzen 5、7、9であれば十分にゲームを楽しめますし、Core iシリーズよりも安価ではあります(モデルにもよります)。ゲーミングノートPCの値段と見比べつつ、Core iシリーズにするのかRyzenシリーズにするのか決めるとよいでしょう。
-
モニター
ゲーミングノートPCでは、モニターが本体と一体化しています。そのため、モニターが気に入らないから交換する、といったことはできません。外付けのモニターを別途付ける方法もありますが、デスクトップ型のような運用方法になり、ゲーミングノートPCの良さが失われてしまいます。
簡単にモニターを交換できないゲーミングノートPCだからこそ、購入時にスペックを十分に検討するようにしてください。映像の見え方は実際に見るのと、ディスプレイ越しに確認するのでは大きく異なります。そのため、できればどのような映像になるのか実際に確認してから決めたほうがよいでしょう。
モニターを選ぶ観点として、リフレッシュレートとフレームレートの数値があります。次に、それぞれどのような意味か解説します。
● リフレッシュレートの考え方
映像は1つ1つの画像が高速に変化することにより、動いて見えます。リフレッシュレートとは、1秒間のうちに何回画像が変化できるかを表す数値です。
つまり、リフレッシュレートが高ければ高いほど、細かく画像が変化しスムーズに動いて見えるようになります。逆にリフレッシュレートが低いと、画像の更新に時間がかかる状況になります。
PCのディスプレイは、どれもきちんと映像に見える60Hz以上あるため、動きがカクカクするほどリフレッシュレートが低いものはありません。普通にゲームを楽しむためであれば、さほどリフレッシュレートの数値は気にしなくてもよいでしょう。
ただし、高い精度でゲームをしたいのであれば、リフレッシュレート120Hz以上のモニターがおすすめです。
● フレームレートの考え方
フレームレートは1秒間のうちにどの程度の画像を処理できるかを表します。単位はfpsです。100fpsのモニターでは1秒間に100コマ出力可能です。ただし、いくらモニターが高性能で1秒間に多数の画像を処理できるとしても、本体から信号が来なければ意味がありません。
フレームレートが高いモニターは、GPUやCPUの性能が高いときに効果を発揮します。逆に、フレームレートが低いと、残像が残る、なめらかに見えないといった弊害が起こるため、ゲームには不向きです。ゲームでは60fpsほどあれば十分ですが、より高画質で楽しみたいときには100fps以上にするとよいでしょう。
-
ストレージ
ストレージとは、パソコンに保存できるデータの容量のことです。ストレージには動画や画像、作成した文書ファイルなど、長期的に保存をすること前提のデータを保存します。
ゲームをインストールするときも、このストレージにデータを保存するため、ストレージが低いゲーミングノートPCでは十分にゲームをインストールできません。ボリュームが大きいゲームでは100GB以上使うこともあるため、ゲーミングノートPCでは最低でも500GB以上は必要です。
また、ストレージにはHDDとSSDの2種類がありますが、動作が早いSSDを選びましょう。ただし、ゲーミングノートPCではHDDではなくSSDを搭載されているものがほとんどです。
-
メモリ
メモリはRAMともいわれ、一時的にデータを保存するために使われます。
メモリの容量が不足するとスムーズに操作できません。ゲームにおいては、動きがカクカクしたり、途中でゲームが止まってしまったりするでしょう。また、デスクトップ型ゲーミングPCでは増設スロットがついておりメモリ増設は簡単にできますが、ゲーミングノートPCではそのような使われ方は想定されていません。
そのため、16GBや32GBなど、最初から大きなメモリを持つゲーミングノートPCを選んでください。メモリには64GBもありますが、そこまでのスペックがあると価格も高くなります。初心者であれば16GBか32GBで十分ですが、ゲームにMODを入れたり、複数のゲームを同時に立ち上げたりするのであれば64GBのメモリを選んでもよいでしょう。
-
バッテリー
バッテリーの性能は、充電後どのくらい連続使用できるのかによって異なります。基本的に家で使用し常に電源コードをつなげる環境にあれば、バッテリーの性能はそこまで気にしなくてもよいでしょう。しかし出先で長く使いたいような人は、駆動時間が長いバッテリー性能が高いものを選んでください。
ただし、映像が常に変化し、PCに高負荷がかかるゲームは消費電力も大きめです。バッテリー性能が高いものでも、比較的短時間に電池が切れてしまうことはあります。出先でも長時間ゲームを楽しみたい人は、バッテリーの性能を気にするよりもモバイルバッテリーを併用したほうがよいでしょう。
モバイルバッテリーはスマートフォン用のものではなく、ノートPCを十分に充電できる30,000mAh以上のものを選んでください。
-
冷却性能
ゲーミングノートPCの冷却性能は、排気口やヒートパイプの数や搭載されるクーラーの種類によって変わります。CPUから発せられた熱をヒートパイプに移動させ、それをファンで外に送り出します。
ゲーミングノートPCに熱がこもるとゲームの動作が重くなるほか、パーツの寿命が短くなる可能性があるため、なるべくヒートパイプや排気口が多いものを選ぶようにしましょう。
ただ、排気口が多くファンが強力であると、その分音も大きくなります。出先のカフェなどでゲームをしたいときには、あまりに強力な冷却性能があるほうが不向きかもしれません。
また、冷却性能が心配な場合は、別途ゲーミングノートPC専用の冷却台を併用する方法もあります。冷却台とは、ノートパソコン台にファンが取り付けられたようなものです。夏場の放熱が気になる場合は、こういったアイテムを導入することをおすすめします。
-
持ち運ぶ場合は軽いパソコンがおすすめ
ゲーミングノートPCを選ぶポイントとして重さがあります。ゲーミングノートPCには、軽いもので1.5kgほど、重いものは3kgちかくあるものがあります。持ち運ぶことを前提に購入するのであれば、1.5kg~2kgくらいのものを選ぶとよいでしょう。
その際に注意すべき点として、パソコンのサイズと重さは必ずしも相関しないということです。ワンサイズ大きなゲーミングノートPCのほうが重い可能性もあるため、サイズで重さを決めつけず、必ずスペック表で重さを確認しましょう。
また、高スペックのものはどうしても重くなりがちです。持ち運ぶときの便利さを重視するのか、ゲームをするときの快適さを重視するのか、よく考えてから選ぶようにしましょう。
【Lenovo】後悔しない!最新の安い薄型ゲーミングノートPC5選
ゲーミングノートPCはある程度のスペックが必要であるため、どうしても価格が上がりがちです。そのため、購入の際には後悔しない選択をしたいものですよね。そこで、初心者が初めて購入するときにも後悔しない、おすすめのゲーミングノートPCを5つ紹介します。ゲーミングノートPCを購入する際に参考にしてください。
-
最強スペックなら
「Legion Pro 7i Gen 8 16型」GPU GeForce RTX 4080 CPU Intel Core i9 モニター リフレッシュレート 240Hz ストレージ SSD 1TB メモリ 32GB (16GBx2) バッテリー 連続使用時間1.2時間 冷却性能 0.1mmの薄さの3Dブレードによる冷却システム
大型の吸排気システム重さ 約 2.8kg スペックを重視するのであれば、GPU、CPU、モニター、メモリ、すべてにおいて高スペックなLegion Pro 7i Gen 8 16型がおすすめです。それぞれのパーツが最新システムとなっていて、ストレスなく高負荷の3Dグラフィックスゲームを楽しめます。
ストレージはSSDの1TB、メモリは32GBと十分なもので、どのようなゲームでもスムーズに操作できるでしょう。冷却性能も大型給排気システムを搭載しており、効率よく排熱が行なえます。モニターはリフレッシュレート240HZと高スペックであるほか色精度も高く、ゲーム内環境が暗い場所でも細部まで確認可能です。
すべてにおいて高スペックで申し分ないゲーミングノートPCですが、その分約2.8kgと重ためです。
-
ミドルスペックでバランスの良い
「Legion Pro 5 Gen 8 16型」GPU GeForce RTX 4060
GeForce RTX 4070CPU Intel Core i7 モニター リフレッシュレート 240Hz ストレージ SSD 1TB メモリ 16GB(8GB×2) バッテリー 約1時間で充電完了
長時間プレイも可能冷却性能 3Dファンブレード
大型のハイブリッドヒートパイプ重さ 約 2.5kg Legion Pro 7i Gen 8 16型に比べるとややスペックは落ちますが、GPUはGeForce RTX 40シリーズ、モニターはリフレッシュレート240Hzと、ゲーミングノートPCとして十分な機能があるものです。CPUはAMDですが、Ryzen7と高性能です。スピードと持久力を兼ね備えていて、バッテリー駆動でも速度を損なうことなく長時間のゲームプレイができます。
キーボードはフルサイズの矢印キーと数字キー、タッチパッドも大型で、非常にゲームの操作がしやすいものとなっています。高レベルの競争力が求められるゲームでも、楽しめるでしょう。
-
第13世代インテルCPU搭載
「Legion Pro 5i Gen 8 16型」GPU GeForce RTX 4060
GeForce RTX 4070CPU Intel Core i7 モニター リフレッシュレート 240Hz ストレージ SSD 1TB メモリ 16GB(8GB×2) バッテリー 約1時間で充電完了
長時間プレイも可能冷却性能 3Dファンブレード
大型のハイブリッドヒートパイプ重さ 約 2.5kg 前述のLegion Pro 5 Gen 8 16型のCPUがIntel Core i7になったタイプです。CPU以外のスペックはほとんど変わりありません。Intel Core i7はCPUとして高性能で、高いパフォーマンスでのゲームプレイが可能です。
Lenovo AI Engine+という機能を搭載していて、多数のシステムセンサーをリアルタイムで観測しています。そこからゲームの最適化を行い、安定した稼働を実現しています。大型の排気システムも搭載していて、冷却性能もしっかりしています。
-
軽量で持ち運びに便利な
「Legion Slim 7i Gen 8 16型」GPU GeForce RTX 4060 CPU Intel Core i7 モニター リフレッシュレート 240Hz ストレージ SSD 1TB メモリ 16GB バッテリー 30分で70%充電可能
長時間バッテリー搭載冷却性能 大型のハイブリッド銅ヒートパイプ
デュアル液晶ポリマーファンシステム重さ 約2kg Legion Pro 5 Gen 8 16型、Legion Pro 5i Gen 8 16型とほぼ変わらないスペックを持ちつつ、約500gも軽量化に成功しているゲーミングノートPCです。厚さも19.9mmとかなり薄く、スタイリッシュなデザインをしています。
大型のハイブリッド銅ヒートパイプや、デュアル液晶ポリマーファンシステムなど冷却性能は高くありながら、動作は静かになっています。約2kgという軽さと冷却ファンの静かさから、外出先でゲームをしたい人にもおすすめです。
-
軽さとパワフルさを兼ね備えた
「Lenovo Legion Slim 5i Gen 8 16型」Lenovo Legion Slim 5i Gen 8 16型
GPU GeForce RTX 4060
GeForce RTX 4050CPU Intel Core i7
Intel Core i5モニター リフレッシュレート 165Hz ストレージ SSD 1TB
SSD 512GBメモリ 16GB(8GB×2) バッテリー 30分で50%充電可能
長時間バッテリー搭載冷却性能 大型のハイブリッド銅ヒートパイプ
デュアル液晶ポリマーファンシステム重さ 約2.4kg 上記4つに比べると少しスペックは落ちますが、GPUはGeForce RTX 40シリーズ、CPUはIntel Core i7、i5と、ゲーミングPCとしては申し分ないでしょう。ストレージもSSD 1TB、SSD 512GBと大きいもので、たくさんの種類のゲームをしたい人でも十分なほどです。
冷却性能として、大型のハイブリッド銅ヒートパイプとフィン、排気システムなどが搭載され、効率的に排熱します。見た目はシンプルでスタイリッシュなデザインをしていて、持ち運びにも便利です。
まとめ
ゲーミングノートPCとは、持ち運びしやすいノートPCでありながら、高負荷の3Dグラフィックスゲームも楽しめるものです。従来ゲーミングPCといえばデスクトップ型が主流でしたが、技術が進化しパーツが小型化・軽量化したことから、ノートPCでも問題なくゲームができる高スペックのものが出てきました。 家にデスクトップ型ゲーミングPCを置くスペースがない、まずはゲーミングノートPCで試してみたい、という人は、ゲーミングノートPCの購入がおすすめです。 ゲーミングノートPCを選ぶ際には、ストレスなくゲームができるよう、GPU、CPU、モニターなどで、ある程度スペックがあるものを選びましょう。 ゲーミングノートPCを購入するときには、世界シェアNo.1 PCメーカーであるレノボがおすすめです。レノボの公式サイトから購入すると、CPUやGPUなどのスペックをカスタマイズできます。 サイト上のチャット相談はbotではなく人が対応しているため、スペックで迷うことがあっても的確な回答が可能です。ぜひ、ゲーミングノートPC購入の際にはレノボショップをご利用ください。