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仕事にもプライベートにも欠かせないアイテムであるノートPCだが、持ち運ぶことを考えると、できるだけ薄くて軽いモデルを選びたいところ。そこで注目したいのが、レノボの14型ノート「Lenovo IdeaPad Slim 5 Light Gen 8」だ。13.3型よりもひと回り大きな14型フルHD液晶ディスプレイを搭載しながら、重さ約1.17kg、厚さ約17.1mmと軽量・スリムなボディを実現。しかも、そのスリムなボディには高性能な「AMD Ryzen 7000 シリーズ・プロセッサー」や充実したコミュニケーション機能を搭載し、さまざまな作業を快適にこなせるパフォーマンスを備えているという。本特集では、そんな 「Lenovo IdeaPad Slim 5 Light Gen 8」の実力を徹底チェックしていく。
テレワークとオフィスワークを組み合わせたハイブリッドワークが一般化したうえ、プライベートではテレビの代わりに動画配信サービスを視聴する機会が増えるなどしたことから、今や生活に欠かせないアイテムとなったノートPC。それだけに、パソコンを選ぶ際は、外出先に持ち出しやすい携帯性の高さに加え、作業が快適にこなせる画面サイズやすぐれたパフォーマンス、Web会議での使いやすさなどがこれまで以上に重要になってきている。
とは言え、これらの要素を追求していくと価格は高価になりがちで、なかなか手が出しづらくなってしまう。そこで注目したいのが、軽量でスリムなボディに、14型液晶ディスプレイを搭載しながら手ごろな価格を実現した、レノボの「Lenovo IdeaPad Slim 5 Light Gen 8」だ。
レノボのコンシューマー向けノートPC「IdeaPad」シリーズのなかでも、持ち運びやすさと使いやすさのバランスにこだわった14型ノート「Lenovo IdeaPad Slim 5 Light Gen 8」。本特集では、「AMD Ryzen 5 7530Uプロセッサー」や16GBメモリー、「Microsoft Office」を搭載した製品を使ってその実力を探っていく
「Lenovo IdeaPad Slim 5 Light Gen 8」の最大の特徴は、モデル名に「Light」の名を冠している通り、重さ約1.17kg、厚さ約17.1mmと軽量・スリムなボディを実現していることにある。市場には、本機よりも軽量なモデルが存在するものの、13.3型の製品と比べて約11%サイズが大きい、14型フルHD(1920×1080)解像度の液晶ディスプレイを搭載しているうえ、手ごろな価格のモデルであることを考えると、十分な携帯性を実現していると言えるだろう。
しかも、検証機に搭載される14型フルHD液晶ディスプレイはsRGBを100%カバー※する高性能なものなので、画像編集などにおいて正確な色味でのカラーマネジメントが行えるうえ、動画配信サービスのコンテンツなども色鮮やかに楽しめる。
※ 選択する製品によってディスプレイ性能が変わる可能性がございます。詳細は各製品の詳細スペックをご確認ください。
落ち着きのある「クラウドグレー」カラーをまとったボディは、シンプルなデザインなのでオンタイム/オフタイムを問わず使いやすい。また、天面にはサンドブラスト加工が施されており、サラサラとした感触が心地よい
14型フルHD液晶ディスプレイを搭載しながら、厚さは実寸で16.9mm(最厚部、突起部除く)、重さも実測で1.165kgと、一般的な13.3型モバイルノートと比べてもスリムで軽量なボディを実現。これは、ボディ底面に軽くて強度の高いアルミニウムマグネシウム合金を採用したことが大きな要因だと言える
検証機に搭載された14型フルHD(1920×1080)液晶ディスプレイはsRGBを100%カバーしており、色再現性も高い。また、14型ディスプレイは13.3型と比べて文字や数字がより大きく表示されるので、ドキュメント作成やWebブラウジングなどの作業効率を高めてくれる
本機は、軽量・スリムなボディでありながら、米国国防総省の調達基準である「MIL-STD-810H」規格に準拠しており、温度変化や、砂塵、衝撃などのテストをクリアした高い堅牢性を持っていることも見逃せない。米軍も太鼓判を押すミリタリーグレードの耐久性と信頼性を備えているため、満員電車内での圧迫や思わぬ落下、長時間の高温などにさらされても故障するリスクが少なく、安心して職場やカフェなどにも持ち出せる。
続いて、「Lenovo IdeaPad Slim 5 Light Gen 8」のパフォーマンスをチェックしていこう。本機は、スリムで軽量なうえ、価格が手ごろなことから、「処理性能も控えめなのでは?」と考える人がいるかもしれない。しかし、今回、検証機として使用している「82XS000EJP」は、処理性能を左右するCPUに最新の「AMD Ryzen 5 7530Uプロセッサー」(6コア/12スレッド、2GHz-最大4.5GHz)を採用。このCPUは、画像処理を担当するGPUとして、高性能な「AMD Radeon グラフィックス」を統合しており、グラフィック処理においてもすぐれた性能を発揮してくれるのだ。
さらに、大容量の16GBメモリーに、高速なNVMe接続の512GB SSDを搭載するなど、そのほかの基本スペックにも余裕がある。これなら、「Microsoft Office」を使ったドキュメントの作成やWeb会議はもちろん、写真や動画編集といった高負荷なクリエイティブ作業も、スムーズにこなせるのは間違いない。
作業状況に合わせて最適なパフォーマンスへと変更できる「スマート・パワー」機能に対応。その設定は、キーボードの「Fn」+「Q」キーを同時押しすることで素早く切り替えられる。なお、本特集ではパフォーマンスを最大限引き出す「エクストリーム・パフォーマンス」モードでベンチマークテストを行っている
グラフィック性能を確認するため、人気のMMO RPG「FINAL FANTASY XIV: 暁月のフィナーレ」のベンチマークプログラムを実行したところ、標準品質(ノートPC)/フルHD解像度で「普通」、標準品質(ノートPC)/HD解像度で「やや快適」との評価を得た。定番の3Dゲーム も、画質や解像度を調整することで十分遊べるだけのポテンシャルを秘めている
今や、社内ミーティングや取引先との打ち合わせはもちろん、家族や友人とのコミュニケーションもオンライン上で行うことが多くなっている。そう考えると、ノートPCに搭載されるWebカメラやマイクにも妥協はしたくないところだ。
その点、「Lenovo IdeaPad Slim 5 Light Gen 8」は、一般的なモバイルノートが搭載しているHD解像度(720p)のカメラよりも高解像度なフルHD(1080p)のWebカメラを採用。さらに、可聴範囲を設定できるノイズキャンセリング機能付きのマイクや、Dolby Audio対応の高音質な前面スピーカーも搭載しており、鮮明な映像と音声を相手に届けたり、クリアな音声を聴いたりすることができる。
液晶ディスプレイの上部には、フルHD解像度で撮影できるプライバシーシャッター付きのWebカメラとデジタルマイクを搭載。また、本体の底面ではなく、キーボードの左右にDolby Audio対応の高音質スピーカーを設置したことで、クリアな音声をダイレクトに届けてくれる
デジタルマイクには「スマート・ノイズ・キャンセル」機能が実装されており、ユーティリティソフト「Lenovo Vantage」から可聴範囲を指定することで周囲の騒音を低減できる。なお、この「Lenovo Vantage」は非常に便利なソフトで、パソコンにあまり詳しくない人でも、起動すればさまざまな設定が直感的かつ簡単に行えるうえ、メモリーをはじめとするパソコン本体の状況などもすぐに確認可能。パソコンの調子が悪いときはハードウェア・スキャンを実施することで、どこに問題があるかも知らせてくれる。パソコン初心者にとっては安心感を高めてくれる便利で頼もしいソフトと言えるだろう
また、プリインストールされているユーティリティソフト「Lenovo Smart Appearance」を使えば、コミュニケーションツールで映し出される背景や明るさ、自身の写り具合などを一括で変更することが可能。さらに、自分の顔を常に画面の中央に表示させる「フェイス・フレーミング」や、自然と相手と目線があっているかのように調整してくれる「アイ・コンタクト補正」も用意されている。オンラインでは想像以上に相手に伝わる情報量が少ないものだが、充実したハードウェアとソフトウェアを備えた本機なら、Web会議や面接などでも相手に好印象を与えられるはずだ。
専用ソフト「Lenovo Smart Appearance」では、カメラで自動的にユーザーを認識し、背景や明るさの変更はもちろん、肌や輪郭の形、目や鼻の大きさなどを細かく補正できる「顔フィルター」も利用できる。実際に試してみたが、思った以上に効果的だと感じた。なお、これらの補正は「Microsoft Teams」や「Zoom」といった主要コミュニケーションツールにも適応される
個人的に面白いと感じたのが「フェイス・フレーミング」機能。これはカメラが顔を追跡し、常に画面の中心に表示するよう自動的に調整してくれるというもので、左右に頭を振ったり、画面から距離を取ったりしても画面の中心にしっかりと保持し続けてくれるので、相手からの印象もよくなりそうだ
「Lenovo Smart Appearance」には、Webカメラを活用したセキュリティ機能「インテリジェント・センサー」も用意されており、パソコンの前から離れると自動的に画面をロックする「存在検知」や、視線が画面から外れると自動的に画面の輝度を落とす「適応減光」にも対応している
昨今のモバイルノートは薄型化を図るため、外部インターフェイスが最小限に抑えられているケースも少なくないが、「Lenovo IdeaPad Slim 5 Light Gen 8」は、そのスリムなボディに、映像出力対応のUSB 3.2 Gen1 Type-Cポート×1のほか、USB 3.2 Gen1 Type-Aポート×2、フルサイズのHDMI出力ポート、SDメモリーカードリーダーなど、充実の外部インターフェイスを装備。変換ケーブルやUSBハブなどを別途購入しなくてもさまざまな周辺機器と連携できるため、導入コストを最小限に抑えられるのがうれしい。
外部インターフェイスは、左側面にUSB 3.2 Gen1 Type-Aポート、HDMI出力ポート、USB 3.2 Gen1 Type-Cポート(USB Power Delivery、映像出力対応)、ヘッドホン出力/ヘッドセットポートを、右側面にUSB 3.2 Gen1 Type-Aポート、SDメモリーカードスロットを装備するなど、スリムなモバイルノートとは思えないほど充実している
キーピッチは約19mm(実寸)と、余裕のあるレイアウトのアイソレーションキーボードを採用。バックライト内蔵で、暗い場所でもキーの視認性が高い。また、ボディにアルミニウムマグネシウム合金を採用しているだけあって、キーを強く押し込んでもたわみはほとんどなく、長時間の入力も快適に行えた
レノボの看板モデルであるコンシューマー向けノートPCブランド「IdeaPad」。そのなかでも、特に携帯性の高さと使い勝手の両立にこだわったモデルが、本特集で取り上げた「Lenovo IdeaPad Slim 5 Light Gen 8」だ。今回、オフィスやカフェなど、さまざまな場所へ持ち出してみたが、13.3型よりも大きな14型フルHD液晶ディスプレイを搭載しているとは思えないほど軽いうえ、「MIL-STD 810H」に準拠したタフさを備えていることから、カバンの中にもラフに入れられ、想像以上に快適に持ち運ぶことができた。
しかも、スリムなボディでありながら、「AMD Radeon グラフィックス」を統合した高性能なCPU「AMD Ryzen 5 7530Uプロセッサー」を搭載するほか、ユニークで使い勝手のいいコミュニケーション機能や、豊富な外部インターフェイスなどを備え、ビジネスからプライベートまで、オールラウンドに活躍してくれる1台となっていた。さまざまな利用シーンに対応できる“ジャストスペック”な「Lenovo IdeaPad Slim 5 Light Gen 8」は、手軽に持ち運べるノートPCを探している人にとって賢い選択肢だと言えるだろう。