〔2011年2月18日〕
*この報道用資料は、中国・香港(現地時間:2011年2月17日)にて発表された内容の抄訳です。
- 第3四半期の売上高は58億米ドル
- 税引き前利益は1億2,100万米ドル
- 株主に帰属すべき利益は1億米ドル
- 中国において過去最高の市場シェア32.2%
- 基本EPS(1株あたり利益)は1.03米ドル(8.00香港ドル)
- 正味現金準備高は32億米ドル(2010年12月31日現在)
レノボ・グループは本日、2010年12月31日を期末日とする第3四半期の決算を発表しました。その結果、すべての地域、顧客セグメント、製品ラインを通じてバランスの取れた成長に重点を置いてきた同社の活動が功を奏し、5四半期連続でPCメーカートップ5社を上回る成長率で推移していることが明らかになりました。当四半期、中国においてレノボは業界平均を3倍も上回る率で成長し、その市場シェアは過去最高となる32.2%を記録しました。また全世界の市場シェアも依然として10.2%と2桁台をキープしています。業界全体から見ると、レノボの成長率は7四半期連続で業界全体を上回っています。
第3四半期、レノボの世界全体のPC出荷台数は前年比20.6%増でした(業界成長率は3.4%)。
第3四半期の連結売上高は前年比22%増の58億米ドルで、売上総利益は前年比22%増の6億4,800万米ドル、売上総利益率は11.2%でした。ちなみに前四半期の売上総利益率は10.3%でした。
第3四半期の営業利益は前年に28%増の1億2,700万米ドル(リストラクチャリング費用200万米ドルを除く)でした。第3四半期の税引き前収益は前年比29%増の1億2,100万ドル、当四半期の株主に帰属すべき利益は前年比25%増の1億米ドルでした。
基本EPS(1株あたり利益)は1.03米ドル(8.00香港ドル)で、2010年12月31日現在の正味現金準備高は合計32億米ドルでした。
先ごろレノボは、NECとの日本における合弁企業の立ち上げについて発表すると共に、これとは別に新しいモバイル・インターネット事業グループについても発表しました。NECとの合弁企業は日本最大のPCグループとなり、これでレノボは世界3大PC市場のうち2つで市場リーダーとしての位置付けを確立することになります。レノボの新しい「Mobile Internet and Digital Home(モバイル・インターネット/デジタルホーム)」事業グループは、タブレットおよびスマートフォンなどのモバイル・インターネット・デバイスに加え、クラウドコンピューティング、スマートTV、デジタルホームなど新しいカテゴリーのデバイスに焦点を当てて事業を展開します。
レノボ会長のLiu Chuanzhiは次のように述べています。
「あらゆる観点から見て、取締役会は当四半期の業績に満足しています。当四半期で5四半期連続、世界のPCメーカートップ5社を上回る成長率を記録し、出荷台数、売上高、原価、費用、税引き前収益などすべての目標を達成しました。このような卓越した業績は、当社の 『守りと攻め』の戦略とバランスの取れた開発が功を奏した結果であると自負しています。当社はこれからも現在の事業の勢いをこのまま進めていくと同時に、ブランドの構築と製品開発への投資へさらに力を入れていきたいと考えています。今行っている投資は将来必ず株主の皆様への利益として還元されると確信しています。当社の成功の鍵の1つ、それは企業全体を通じた“ウィニング・カルチャー”を打ち立てていることです。市場における当社の成功は、この取組みが直接反映された結果であると言えるでしょう」
レノボCEO(最高経営責任者)Yang Yuanqingは次のように述べています。
「『守りと攻め』の戦略を実行に移すことで、当社はすべての地域、製品タイプ、顧客セグメントで成長を遂げることができました。これからも当社のコアであるPC事業はバランスの取れた成長を続けていくでしょう。一方、これと同時にモバイル・インターネット事業も飛躍を遂げ、レノボ・スマートフォンの売上は前四半期から2倍の成長を遂げました。その背景にはマーケティングと製品開発への投資、またこの分野に焦点を当て新たに編成した『Mobile Internet and Digital Home(モバイル・インターネット/デジタルホーム)』事業グループの存在があります。今後についてはグローバル・ブランドの構築、製品革新の推進、また今以上に効率的なエンド・ツー・エンドのビジネスモデルの構築を進めていきたいと考えています。これらを踏まえ、これからもレノボが市場平均を上回る成長を続け、すべての事業を通じて堅調な業績を挙げていくことを確信しています」
地域別業績
- レノボ中国の市場シェアは当第3四半期2.4%増加し、過去最高となる市場シェア32.2%に達しました。第3四半期の販売状況は緩やかな成長を遂げ、レノボは中国PC市場第2位から第4位までの企業との差を引き離すことができました。中国におけるレノボの第3四半期の連結売上高は前年比18%増の27億米ドルで(レノボ・モバイルの売上を含む)、同社の全世界売上高の46%を占めています。中国市場でのPC出荷台数は前年比12.7%増で、同市場における業界全体の成長率4.2%の3倍に上ります。当四半期、レノボは四川省成都の自治体との間で生産センター、マーケティング・センター、研究開発センターを含む大規模な産業基盤の構築に関する契約を結びました。オープン予定は2011年後半です。
- 新興市場*の連結売上高は前年比34%増の11億米ドルで、全世界の売上高に占める割合は19%となっています。新興市場でのPC出荷台数は前年比34%増で、同地域における業界全体の成長率15.9%の3倍近くなっています。同地域における市場シェアは1.2%増となっています。インドにおけるレノボのPC出荷台数は62%増で、市場シェアは10.3%となりインド市場で初めて2桁の大台に乗りました。香港の市場シェアは過去最高の26.4%を記録しました。ブラジルを含む中南米での出荷台数は前年比31.4%増でした。またロシアの市場シェアは前年比で3.3%伸ばしました。
- 成熟市場**は前年比22%増の連結売上高20億米ドルで、第3四半期の全世界売上高に占める割合は35%です。第3四半期、成熟市場における業界全体の出荷台数は3.6%のマイナス成長であったにも関わらず、西欧および北米市場における法人向けPC需要の伸びに後押しされる形で、レノボのPC出荷台数は前年比23%増となりました。特筆すべきなのはThinkブランド製品の出荷実績で、成熟市場における成長率は前年比31%増となっています。日本における市場シェアは1.8%増で、オーストラリアとニュージーランドを除く他のすべての成熟市場においても市場シェアは右肩上がりとなっています。
製品部門別
- 第3四半期、全世界のノートブックPCの連結売上高は前年比15%増の合計34億米ドルでした。依然としてレノボのノートブックPCは同社の全世界売上における最大要因で、総売上高の59%を占めています。第3四半期のノートブックPC出荷台数は、業界全体の成長率が4.3%のみであったのに対して前年比18.6%増でした。当四半期中、レノボは世界初となる消費者向け12.5型ウルトラポータブルノートブックPCでマグネシウム/アルミ合金カバー、皮革状のパームレスト、ガラス製タッチパッドを装備した「IdeaPad U260」に加え、マルチメディアノートブックPCであるIdeaPadの新モデル「IdeaPad Y460p」と「IdeaPad Y560p」を発表しました。
- 第3四半期のデスクトップPC出荷台数は、業界全体の成長率がわずか2%にとどまったのに対し、前年度比23%増でした。 デスクトップPCの分野においてレノボは市場シェア11.1%を誇る世界第3位の企業で、現在も第2位の企業との差を縮めているところです。レノボの全世界のデスクトップPCの連結売上高は前年比18%増の合計20億米ドルで、レノボ全体の総売上の35%となります。第3四半期、レノボはハイパフォーマンス・プロセッサーを搭載し映画や音楽の再生、ビデオゲームなど数々のマルチメディア機能を実装した新しいデスクトップPC「IdeaCentre K330」を発表しました。
- 第3四半期のレノボ・モバイルの連結売上高は2億1,800万米ドルを記録しました。当四半期中国における携帯端末の出荷台数は52.2%の大きな成長率を見せましたが、これは業界全体の成長率10.3%の5倍に上ります。携帯端末の出荷台数は前四半期から2倍の伸びを見せ、昨年の供給に関する課題は解消され本来の状態に戻った形です。レノボ・スマートフォンの流通について、今後もレノボは中国内の通信企業各社と連携していく予定です。
* アフリカ、アジア太平洋、中欧/東欧、香港、インド、韓国、中南米、メキシコ、中東、パキスタン、ロシア、台湾、トルコが含まれます。
**オーストラリア、ニュージーランド、イスラエル、日本、北米、西欧、その他のグローバル顧客が含まれます。
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テキスト・ワンハンドレッド・ジャパン株式会社
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レノボについて
レノボは、極めて高い技術力を有するパーソナルコンピュータ・メーカーです。レノボのビジネスモデルは、技術革新、優れた業務効率、顧客満足度の向上を基盤としており、さらに新興成長市場への投資にも注力しています。Lenovoグループによる旧IBMパーソナルコンピュータ部門の買収に伴って設立された同社は、高い信頼性と品質を備えた、安全で使いやすいイノベイティブな製品とサービスを全世界に提供しています。レノボは主要な研究開発センターを、日本の神奈川県大和市、中国の北京、上海、および深圳、米国ノースカロライナ州ラーレイに設置しています。レノボの詳細についてはWebサイトhttp://www.lenovo.com/jp/ja/ をご覧ください。 |