〔2006年1月11日イタリア・トリノ発〕
トリノ冬季オリンピック(2006年2月10-26日)の開会式まで30日を切った本日、レノボおよびAtos Origin社は両社が協業してトリノ冬季オリンピックにITサービスを提供することを発表しました。第20回トリノ五輪冬季競技大会組織委員会(TOROC: Torino Organizing Committee for the XX Olympic Winter Games)技術部門の監督の下、両社は競技ならびに試合結果の管理に不可欠なIT基盤のサポートに求められる、技術面におけるすべての期日とマイルストーンを達成するための協業態勢を構築することに成功しました。
Atos Origin社の会長兼CEO(最高執行責任者)であるBernard Bourigeaud氏は次のように述べています。 「トリノ冬季オリンピック・プロジェクトにおいて私たちはレノボ社と協業していますが、私たちは業界をリードするシステム・インテグレータとして、レノボがこれまでに提供してくれた卓越した品質の製品ならびにトリノにおける両社のコラボレーションの成功を非常に嬉しく思っています。北京オリンピックにおいても引き続きこの協業関係を成功させていきたいと思います。」
レノボ会長の楊元慶(Yang Yuanqing)は次のように述べています。 「ワールドワイド・オリンピック・スポンサーとして、私たちは高品質かつ革新的で信頼できる技術と知識を提供したいと考えています。Atos Origin社とレノボはトリノ冬季オリンピックに向けて確固とした準備態勢を整え、2005年を通じて実施された数多くのテストを無事にパスしてきました。グローバル規模のプレゼンス、オリンピックのシステム・インテグレーションに対する深い経験と知識など、Atos Origin社は、コンピュータ機器パートナーとして活動しているレノボにとって理想的なパートナーです。」
オリンピックのワールドワイドITパートナー(Worldwide IT Partner for the Olympic Games)として、Atos Origin社は全ITパートナーを統括し、試合結果、各種イベント、選手関連情報などを世界中の観客とメディアへリアルタイムに伝えるための大規模なITシステムを構築・管理する責任を負っています。トリノ冬季オリンピックに向けて、現在同社は主要ITパートナー各社の共同体を組織化しています。
一方レノボはオリンピックのワールドワイド・コンピュータ機器パートナー(Worldwide Computing Equipment Partner for Olympic Games)として、5,000台を超えるレノボ・ブランドのPC、350台のサーバー、600台のノートブックPCを含め、トリノ・オリンピックで使われるコンピュータ機器の大部分を提供しています。オリンピック向けにレノボが提供するすべての機器はトリノに送られて保管されます。各機器は同地で設定、検証された後に、競技会場を含め28ヶ所のサイトにそれぞれ送られます。Atos Origin社との協業以外にも、レノボは選手、トレーナー、コーチ、メディア、その他のオリンピック関係者向けに、トリノおよびシストリエルとバルドネッキアの山間部に計7ヶ所のインターネット・ラウンジを設置し、ノートブックPC「ThinkPad」とデスクトップPCを提供します。
Atos Origin社 - Design, Build, Operate(設計、構築、運用) Atos Origin社と国際オリンピック委員会(IOC)の契約はスポーツ関連ではIT業界最大の契約で、2002年ソルトレーク(SchlumbergerSema社として参加)、2004年アテネ、2006年トリノ、2008年北京、2010年バンクーバー、2012年ロンドンまでの10年間以上、6大会を網羅しています。
Atos Origin社はIT環境全体を統括しますが、これにはオリンピックに向けたコンサルティング、システム・インテグレーション、運用管理、情報セキュリティ、ソフトウェア・アプリケーション開発などが含まれます。‘design, build and operate’(設計、構築、運用)を通じた人、プロセス、製品、技術の統合という同社のアプローチは、オリンピックという大規模なイベントを管理すると共に知識、プロセス、人を次の段階へと導いていく上で不可欠な基盤となっています。
ITのメイン・インテグレータとしての役割に加え、Atos Origin社は大会運営を支援する2つの主要なITシステムを提供します。
GMS(GAMES MANAGEMENT SYSTEMS: 競技管理システム) - オリンピック向けの一連のアプリケーションで、認定、輸送、宿泊の各スケジュール、メディカル・レポート、スポーツ資格、手続きの情報を提供します。先頃北京に展開したACM(Accommodation System: 宿泊管理システム)は、このGMSの最初のモジュールです。
IDS(INFORMATION DIFFUSION SYSTEMS: 情報配布システム) - 試合結果および選手の情報を現地の選手、メディアの代表、オリンピック関係者、またテレビやインターネットを通じて観戦している世界数百万人の視聴者へ配信します。
レノボ - 革新的な信頼できるコンピュータ機器を提供 オリンピックのワールドワイド・コンピュータ機器パートナー(Worldwide Computing Equipment Partner for the Olympic Games)として、レノボは2006年のトリノ冬季オリンピックおよび2008年の北京オリンピックに加え、世界200ヶ国以上のオリンピック委員会にコンピュータ機器を提供します。他にも、デスクトップPC、ノートブックPC、サーバー、テクニカル・サポート、資金やノウハウなどを提供することでオリンピックの成功を支援します。
レノボが提供するコンピュータ・ハードウェアはオリンピックの運営および管理の各システムにとって不可欠な要素で、オリンピックの開催前・開催中を通じて関係者、メディア、スタッフ、ボランティアがレノボ提供のハードウェアを利用します。トリノ・オリンピック向けにレノボが提供するコンピュータ機器は、厳格で競争の激しい様々な環境に一貫して対応しているレノボの実績と技術的能力を明確に示す新たな実例です。相互理解、健全な肉体と精神の実現、世界全体を通じた友好と親善など、レノボはオリンピックの理念に合致した価値を提供します。
Atos Origin社について Atos Origin社は世界的なITサービス企業で、コンサルティング、システム・インテグレーション、運用管理など、お客様のビジョンを実際の結果に結びつけるための幅広いサービスを提供しています。世界40カ国、46,000名を超えるスタッフを通じてグローバルにビジネスを展開し、年間売上は50億ユーロを超えます。Atos Origin社はオリンピックの世界ITパートナー(Worldwide Information Technology Partner for the Olympic Games)です。その他の詳細は同社Webサイト http://www.atosorigin.com/ をご覧ください。
レノボについて レノボ(HKSE: 992)(ADR: LNVGY)は、最も革新的な製品とサービスを世界中のPCマーケットに提供しています。22年にわたるテクノロジのグローバル・リーダーとして、ノートブックPCのThinkPad、デスクトップPCのThinkCentre、数々の賞に輝く「Air-Bag」テクノロジーや指紋認証テクノロジーを提供しています。また世界で最も急成長している中国の PC マーケットでは 30% のシェアを占め、一般ユーザーおよび企業向けに幅広い範囲の PC を提供しています。レノボのエンジニア、プログラマ、サイエンティストは中国、日本、アメリカなどの5つの研究所で、お客様の問題を解決すると共に、生産性向上を可能にするソリューションの研究開発に携わっています。その他の情報についてはWebサイト www.lenovo.com をご覧ください。
以 上
Lenovo、ThinkPadは、Lenovoの商標。 その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。 |