ニュース

レノボ、スティーブ・ウォードの後任の社長兼CEOにビル・アメリオ氏を任命

   

〔2005年12月20日米国ニューヨーク州パーチェス発〕

レノボは本日、取締役会において同社の新しい社長兼CEO(最高経営責任者)に、ビル・アメリオ(William J. Amelio)氏を任命したことを発表しました。同氏は、レノボに迎え入れられる直前まで、Dell Inc.社でシニア・バイス・プレジデントおよびアジア太平洋・日本担当のプレジデントを務めていたほか、これまでNCR Corp.社、Honeywell International Inc.社、AlliedSignal Inc.社、IBM社などの主要企業で上級管理職および業務統括責任者を歴任しており、IBMのPC事業では世界全体のビジネスを統括するジェネラル・マネージャとして優れた手腕を振るいました。前任のスティーブ・ウォード(Stephen M. Ward, Jr.)は円滑な引継ぎを行った後、今後はレノボのコンサルタントとして貢献することになります。

レノボ会長のヤン・ユァンチン(楊元慶、Yang Yuanqing)は次のように述べています。 「IBM PC事業の統合が予定通りに進み、組織的な統合が完了した現在、私たちは成長への次のステップへ邁進しています。この流れの中、スティーブとレノボの取締役会は、今こそが組織トップの刷新に最適なタイミングであるという点で意見が一致しました。PC業界、新興市場、成熟市場、ビジネスの上級統括責任者としての役割、IBMとの関係など、レノボの新しい社長兼CEOとなるビル・アメリオの豊富な経験は、私たちがIBM PC事業統合後の第一段階で確立した重要な安定基盤をベースに、優れた収益性を伴う成長と効率の向上という次の段階へとレノボを導いていく上で、完璧な人材です。」

レノボの新社長兼CEOのアメリオは次のように述べています。 「社長兼CEOとして、この画期的なグローバル・カンパニーのリーダーとなったことに大きな興奮を覚えています。レノボは、私がこれまでの様々なキャリアの中で培ってきた経験とノウハウを存分に活かしていける、またとない機会を与えてくれました。レノボはすでに確固としたビジネス基盤を築き上げていると同時に、非常に大きな市場機会を持った企業です。今後、ヤン・ユァンチンをはじめレノボのチーム全体との協業によって高い収益を上げながら成長していくことを楽しみにしています。」

IBMインテグレーテッド・オペレーションズ担当シニア・バイス・プレジデントのボブ・モファット Jr.氏(Robert Moffat Jr.)は、次のように述べています。 「IBMとレノボの歴史的な業務統合とパートナーシップの発表から一年、レノボのパートナー、顧客、株主として、私たちは同社の成長と今後の明るい展望を喜んでいます。レノボ社ならびに両社共通のお客様に対するIBMの確固とした姿勢は、今後も変わりません。」

今回の発表に伴い、アメリオはレノボで直ちに任に就くことになります。2001年からレノボに迎え入れられる直前まで、同氏はアジア太平洋および日本における戦略とビジネスの統括責任者を務めていましたが、第三者による顧客満足度調査の結果では、この間同地域の売上は2倍以上に伸びているだけでなく、サービス・レベルも大幅に向上しています。

同氏の主な経歴は次の通りです―― 2000年~2001年 - NCR社の主要2事業部の1つリテール&ファイナンシャル・グループのバイス・プレジデント兼COO(最高執行責任者)、1997年~2000年 - Honeywell社トランスポーテーション事業部およびパワー・システムズ事業部の社長兼CEO、Honeywell社との合併前のAllied Signal社ターボチャージング・システムズ事業部責任者(ターボチャージング・システムの売上を10億ドル超の規模にまで倍増させ、Six Sigma およびSAPの各システムの導入を進めると共に、Honeywell社との合併を成功へと導く)、 1979年~1997年 - IBMにおいて、PC事業ワールドワイド・オペレーションズのジェネラル・マネージャをはじめ、幅広い上級管理職を歴任。また、同氏は経営学の修士(Stanford University)ならびに化学工学の学士(Lehigh University)の学位を取得しています。

会長のヤン・ユァンチンは、さらに次のように述べています。 「(前任者の)スティーブ・ウォードは、2つのまったく異なる組織から、一つに統合されたグローバルPCカンパニーを生み出すという課題を成功へと導いてくれました。結果として、この1年間、私たちは株主の皆様に高い価値を提供できるようになっただけでなく、継続的にビジネスの目標を達成するための確固とした基盤を築くことができました。私たちはスティーブのこれまでの大きな貢献に感謝すると共に、今後も引き続きレノボのビジネスを支援してくれることを期待しています。」

レノボの前社長兼CEO、スティーブ・ウォードは次のように述べています。 「新しい社長兼CEOをどうすべきか、楊元慶と私は長い間にわたって熟慮を重ねてきましたが、最終的にビル・アメリオを迎えることができて本当に良かったと思います。レノボは素晴らしい企業であり、今後もレノボは大きな成功を収めると確信しています。」

先月の第2四半期の業績発表で(2006年3月31日終了の会計年度)、レノボが発表したIBM社PC事業統合後(2005年5月完了)の主な実績は次の通りです。

レノボについて 世界で最も革新的なPCカンパニーであるLenovo (HKSE: 992) (ADR: LNVGY)は、イノベーションの追求、経営の効率化、お客様満足度の向上を柱とするビジネス・モデルを基盤に事業展開していると共に、世界各地の新興市場への投資にも重点を置いています。Lenovo GroupによるIBM社のPC事業の買収に伴って設立されたレノボは、高品質かつセキュアで高い信頼性の使いやすい製品の開発、製造、販売とサービスを世界規模で提供しています。現在同社は日本(大和)、中国(北京、上海、深圳)、米国(ノースカロライナ州ラーレイ)に大規模なリサーチ・センターを展開しています。

その他の情報についてはWebサイト www.lenovo.com をご覧ください。

Lenovoは、Lenovoの商標。 その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。